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短編集  作者: 篶-suzu-
46/86

ガキに一番は分からない

僕が考える発想なんて、タカが知れてる。


全て極論に過ぎなくて、設定が整いすぎた世界の中で、少ない経験の更に一部を寄せ集めた、そんな偏ったものばかり。




例えば。


僕がふとした時に思うのは、誰に対しても無いのに「愛してる」


僕のスキなんて憧れの延長にしかならなくて、なのに僕の中で永遠の輝きを放つのは僕の愛。


叶ったことも叶うことも無いような恋愛をただ心の中で空想し、僕だけが見える恋人を、世界一という拙い言葉で表している。


覚えたて、が近い表現かなぁ。


だから影響を直に受けるんだろうね、素直なことも考え物だと思うよ。




別の例えで言えば。


ほんの一瞬前のこと。


涙は本当に綺麗なものか?なんていうことを考え始めて、こんな文を書き乱してる最中で。


本当、投げた方がまだ丁寧ってくらいに放り出してる。



話が逸れたけど、涙が綺麗かーっていう話。


実際、綺麗って何よ、から始まるだろうと思うのだけれど。


僕が思うに、涙がどうして綺麗って言われるのかって、多分水分だからだと思う。


要は、光が反射するからじゃないかな。


演技で泣ける人も少ないからっていう理由もあるとは思うけどね。


因みに、僕は泣きたい時に泣けません。

だからみんな泣いてる時って、かえって泣きづらい時もあるんだよね。


って、僕何言ってるんだろうね。

また話が逸れちゃったから、もう本題に入ろうと思う。





2つ例に挙げたけど、これは僕が一方向の立場の意見しか出してないことはよーくお分かりだと思う。


物事が平面じゃないことぐらい、誰もが百も承知だよ!って言うくらい周知の事実、でしょ?


それが分かっていてもガキには一番!しか叫べない、それしか頭が回らないから。


一番が繰り返されて二番、三番、…n番ってなるまで、全部でいくつあるかなんて全然分かんないから。


まぁ、それも極論だと言われればそれまでなんだけど。




最初から絶対的なんて分かんない訳。

変な言い方だけど、絶対相対的だって僕は思う。



だからさ、なんて言い訳がましく言うけど。




経験が経験を呼ぶまでは、まだ僕をガキで居させて下さい。

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