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短編集  作者: 篶-suzu-
30/86

とある少女と薬物投与





誰かが何かを言っている



私は聞こえないフリをして、全てを無意識のうちに非難へと変えた。




所謂被害妄「ざけんな」



相手が違うのに、ただ目の前にいた人を睨んだ。



すごすごと帰る後ろ姿にイラついた










今日は薬が増えた。



まだ朝の分は一度も変わってなかったのに、



夜の分をこの間変えたばかりなのに、



まだ、薬、飲みきってないのに、





所謂、不安から転じた自己あ「黙れ!」




ふと零した涙を見られた。



相手は見なかったことにしたらしい










最近よく、昔言われた悪口を思い出す。



キモい、死ね、居なくなれ、腹を切れというダイレクトパスから、




カンニングしただの勉強しなくても点取れるだの皮肉混じりの迂回した言葉から、




あの子は可哀相とか特別扱いとか立場が変われば言い方も変わって、




私に何を求めているの?「…」




無感情に廊下を歩いた。



挨拶に返せず作り笑いを送った










何かしたから失敗するんだとポスターに書いてあった。



じゃあ私はどうなんだろう、何かしただろうか。



行動→失敗は有り得ても、失敗→行動は有り得ない?



更に、そこに成功を入れたらどうなるの?




ねぇ、お話聞いてる?「…お前は頑張っているよ」





誰かが何かを言った気がした。



この頃、四六時中誰かと話している気になっている。



それって、ただの妄想?被害は誰に被ってる?




返事をしなくなった私に、私はまたイラついた。




でも今日は雨だから、学校入ってやろう。

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