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短編集  作者: 篶-suzu-
28/86

愛す≠愛される

愛が跳ね返ったボールのように全て返ってくるなんて大間違いだ。





むしろ、鏡のように所々欠けて、醜く愛する自分を写し、また、自分をよりナルシスト的に映すだろう。







愛する=欲情



そうとしか思えない私は、女として終わっているのか、自然に反していないのか。






昔、誰かが私に言った。



「恋は2人で、愛は1人で作るものだ」と。



今は、その意味がなんとなく分かる気がする。





恋は相手がまず居ないと発生しない。



自分に足りないもの、欲しいもの、魅力を感じるものに惹かれて恋が産まれる。




けど、ある程度相手を欲しがりすぎた瞬間、それは愛に変わる。



その時点で相手は自分の中の理想、つまり1人相撲を始めてしまうのだ、と。





しかし、愛とは人を盲目にする。



理想を偶像化し、理想を更に強く大きくしていく。




そこで自己満足すれば、恋に恋した愚か者ってこと。




奪おうと必死になるからより動物的になるのかもしれない。






話は変わるが、失恋とは、恋でも愛でも起こり得るそうだ。




おかしな話だ、独り相撲のくせして、恋を失うのか、はたまた相手を失うのか。




残念なことに、私はそれが理解出来る人物になってしまったようだ。






愛しいのか、恋しいのか。




よく分からない。







けど、彼を得ようと必死な私は、あまり嫌いでは無い。

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