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無限の加速と限界のある器
私にだって、欲というものがある。
あなたも、そうでしょ?
好きなものを飽きるほど欲しがり、
嫌いなものを吐くほど拒絶する。
そんなことの、繰り返し、繰り返し。
出来ることなら、無欲が良かった。
なんて考える欲すらある。
私はどれだけあなたを求めたら気が済むのだろうか。
きっと、あなたを私のものにしたとしても、何の価値も無い。
私が望むのは、あなたのものである私。
おかしいかしら?
あなたに愛されたい
そう思うなら、
単純に出てくるのだけれど。
これは、ある意味支配欲になるのかしら。
それとも、性欲に入ってしまうのかしら。
なら、後者が良い。
人間として、備え持ったものなのだから。




