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短編集  作者: 篶-suzu-
11/86

幻とはいつも私を半分満たす。

「私は、明日死ぬ。」


…いつも、そんな妄想に浸って生きてきた





例えば、病気?


明日、朝起きると吐血していて、


私が息を引き取ってから、母が驚いて駆け寄ってくれるの



…なんていう都合の良い妄想とか。





例えば、交通事故?


帰り道で突然ひかれて、即死して、


隣に居た友達が、泣いてくれるの



…とかいう身勝手な空想とか。





例えば、心中?


どうしようもなくなったから、私を、


彼が自分で死ぬ時より苦しい顔で締めるの



…みたいな、欲望まみれの幻想とか。






そう、全部、幻想。



幻の中。



笑っちゃうわよね


理想と現実は、大分違うのに。





「ねぇ、私、キレイ?」


私、なんて非道いんだろう




『私よりよっぽどあの人の方が…』なんて思っちゃう自分…





ねぇ、全て、全てを止めたとして、


私は何を求めるべき?





一つだけ、言わないで欲しいのは、


『全てを作り出す妄想』





私には、力が無いから


私なら、歌よりもキミを選ぶけど


私では、キミ以前に自分を救えないのに



頼らないで 崩れそうだから





----お願い

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