私だけ、冬。
とあることを抱え、少しずつ心を閉ざしてしまった少女、夏菜。
「高校」という新たな一歩を踏み出す夏菜の前に開かる壁は、思ったよりずっと高かった。もう全てを諦めようと思った。
◇◇◇
夏菜の心は傷みつけられるうちに、あの子のことをもっと思い出すようになった。
そして夏菜は不登校となり___。
「私って何したいんだろ。」
◇◇◇
夏菜とそして密かに始まる高校生活を描いた「履歴」。
#1 - 私は、何処に。【序】
2025/07/02 18:07
#2 - 忘れられない過去。
2025/07/11 20:24