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神様ってク○だよね

 「どーもどーも!!神様だよお!」


 どうも俺は昔からテンションの高い人間が苦手だ。記憶の限り、俺はクラスの中で孤立していた記憶しかない。


 「... 神様だよー?」


 クラスの隅で一人、ずっと理科関係の本を読んでいた。まさに「本が友達」ってやつだ。そのおかげで理科の成績は良かったし、日常生活で困ったこともない。


 「あれ、聞こえてないのかな。ハロー?あの、ちょっといいですか?あの...」


 俺はいわゆる陰キャと呼ばれる人種で、少々厨二病が発病しているだけの健全な少年だ。ところで、さっきから俺の頭に話しかけてくる自称神は、陰キャがこんな赤の他人と会話ができるはずがないことを知らない時点では神ではなさそうだ。おおかた、悪魔か天使らへんだろう。


 「あ、聞こえてはいるのね。あなたが陰キャかどうかなんて正直どうでもいいのよ。聞こえてるなら要点を言っちゃうからちゃんと聞いてね。


 プライバシーもクソもない悪魔だったようだ。それに要点ってなんの要点だ?言葉が足りないなこの悪魔は。

 

 「あのねえ、私は神なのよぉ?!好き勝手言わないでくれる?!悪魔は私の配下だよ配下。まあそれはいいとして、時間がないから要点を説明するね。君には私の世界にとある一般人として転移してもらうんだ!そこで、私の眷属である魔王ちゃんを助けて欲しいんだ。おーけー?」


 めっちゃざっくりだな。っていうかこの自称神絶対邪神の類じゃん。悪魔が部下ってもう確信犯じゃん。それはそれとしたとしても、ラノベを100冊以上読んできた私がこんなテンプレ状況に騙されると思ってる邪神が可哀想。何?異世界行って、勇者ならぬ魔王を助ける?ほぼテンプレじゃないか。


 「あー。まあそれはみんなも異世界人紹介する時同じような口説き文句言ってるからじゃないの?あ、みんなって神よ?ってか!私は邪神じゃねえ!!本当にこいつ失礼だな。まあ君にはもう10秒程で私の世界に来てもらうから。ちなみに拒否権はないよ。っていうかなくした。」

 

 ...なんか神の世界の裏側を聞いちゃった気がする。それに拒否権ないって...


 「はーい10秒経ちましたー。じゃあ言ってらっしゃーい。」




 あの、展開が急すぎてよく分からないんですけど。




――――――――――――――――――――――――


上手く小説が描けるようになりたいので、改善点があれば教えてください!お願いします!



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