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孔子、四十にして惑わず。天城大輔、四十にして惑う

 時計はちょうど12時だった。天城は岩手競馬の2レースの予想に迷っていた。日本中のどの競馬場の馬券も買えるのが「天楽競馬」のいいところであり、日本中のどの競馬場のレースもリアルタイムで見られるのが「地方競馬ライブ」のいいところである。西中に送ってもらったあと、シャワーを浴びた天城はベッドの上でiPhoneひとつで競馬を楽しんでいる。

 2レースは7頭立てのレースだった。3歳馬で距離は1000m。一応、一番人気馬は単勝1.1倍と人気は偏っているが、中央競馬の単勝1.1倍の人気と違い、地方競馬の単勝1.1倍は、弱い馬たちの中で一番強いということだから中央競馬ほどの信頼度はない。むしろ天城は、この一番人気馬が前走1200mのレースで4コーナーを5着からの差し切りで勝っていたことに不安を感じた。後半追い上げて勝ったということはたしかに強い馬に見える。しかし、それはスタートで出遅れたということだろう。1000mで前走のように出遅れては勝てない気がした。

 そこで天城は2番人気と3番人気の馬連一点と、2番人気と6番人気のワイドを買おうと考える。馬連のオッズは現在14.5倍、ワイドの人気は最低でも約12倍。しかし、このオッズはすぐに変動する。遊びのレースだから軍資金は500円に決めていた。馬連に300円、ワイドに200円を賭けるか、逆にワイドに300円、馬連に200円を賭けるか迷う。オッズの高いほうに300円を賭けようと天城はオッズをもう一度見た。3番人気と6番人気のワイドが最低でも約45倍ついていた。これは魅力的だ。締め切り二分前。

 そうやって天城が天楽競馬で馬連とワイドのオッズを交互にリロードしていたら、バイブレーションが震え、電話の着信が表示された。電話の相手は西中だった。たしか西中はダイヤモンドミラクルズのメンバーとも一緒に食事に行っているはずだ。次の試合の予定がもう決まったのだろうか。そんな予感がした。「おれの休みの予定は毎週競馬なんだよ」と呟きながら電話が切れるのを待つ。電話が切れたら締め切り一分前だった。もうオッズを見る余裕はない。いいやと思って、2番人気と3番人気の馬連と2番人気と6番人気のワイド、それと3番人気と6番人気のワイドを買った。購入時に見たオッズでは馬連は11.2倍まで下がっていた。ワイドは1番人気馬の着順によっても変わるがそれでも二分前と変わらないぐらいはつきそうだった。

 締め切りのベルが鳴り、ゲートが映る。馬がゲートに入っていく。また携帯が震えた。西中からの着信だ。「ちっ」と天城は舌打ちをした。山下や竹部が天城に異様なほど関心を見せていたのは、天城にもわかっていた。三本目のシュートを決めた時など、敵チームでありながら彼らはギャラリーのように天城に喝采を送った。しかし、彼らがサッカーを生きがいにしているように、おれにも趣味がある。問屋で営業マンをしていた頃、残業で疲れているのに飲みに誘ってくる上司がいて辟易したものである。酒飲みというのは自分ひとりでお酒を楽しむのではなく、誰かと一緒に飲みたがる習性を持つ人が多い。大人なのだから、あなたがお酒を楽しむのは自由だがそれに人を巻き込まないでほしい。天城はその上司に対してずっとそう思っていた。そしてその思いはいま、西中やヨエーゼン、そしてダイヤモンドミラクルズのメンバーに向けられている。サッカーを楽しむのはいいが、おれは競馬がしたいんだよ。巻き込まないでくれ。あきらめたように着信が消える。すでにファンファーレは鳴り終わり、全ての馬がゲートインしていた。

 ゲートが開く。「よしっ」。天城の目論見通り、一番人気の馬は出遅れた。騎手が序盤からムチを打って出遅れを取り戻そうとするが、反応は鈍い。そして先頭を走っていたのは、6番人気の馬だった。その後ろで2番人気と3番人気の馬が好位置につけている。このまま4コーナーまで行ってくれ。最後の直線で2番人気と3番人気の馬が先頭の6番人気の馬をかわせれば理想的だ。その天城の目論見通り4コーナーを回った。だが、6番人気は直線に入ると更に後続を離し、独走状態に入る。そのまま一着でゴールした。そして後続を見ると、直線で勢いを失ったのは2番人気の馬だった。3番人気の馬にも抜かれる。更に大外から1番人気の馬とそれにつられて4番人気の馬が外から追い上げてきた。3番人気の馬と1番人気の馬、4番人気の馬が三頭一団となってゴール板の前を駆け抜けた。「二着、三着は微妙です!」と実況アナウンサーが言っている。後続の馬がゴールする。失速した2番人気の馬は最下位に沈んだ。画面がスロー判定に切り替わった。首の上げ下げがわかるほど、馬の動きがゆっくりになる。天城は、その映像を見て、あっと懐かしくなった。そのゴール板前のスロー映像は、サッカーをやっていてボールが近くに来たときの光景に酷似していたからだ。大外から差し切った4番人気の馬の鼻が2着だった。ただし、三着はスロー映像でもわからなかった。天城はこの時点で馬券の外れを確信した。すでに、2番人気が沈んだおかげで、200円ずつ買った馬連とワイドは外れている。勢いから考えて、一番人気の馬が三着を外すのは考えにくかった。「遊びの豆券だからまあいいか」とひとりで気持ちを落ち着かせていた。スロー映像から画面が写真判定に切り替わった。天城はその目を疑った。「よしっ」と声を上げて、拳を握った。三着には3番人気の馬が入っていたのだ。締め切り直前に思わず追加した100円のワイドが的中したのだ。

 リプレイ映像が4コーナーから流れる。ワイプで表示されている掲示板にも三着には3番人気の馬が表示されていた。もう判定が覆ることはない。天城は確定を待ちながらリプレイを見ていた。リプレイがゴールするとそれに合わせたように払い戻しが発表された。一着6番人気、2着4番人気という組み合わせの馬連は24760円という大荒れの配当だった。そして天城が的中させたワイドも、1番人気馬が3着以内に入らなかったためオッズが跳ね上がり、66.5倍の配当になった。500円が数分で6650円に化ける。これだから競馬はやめられない。天城はサッカーでゴールを決めた時よりも、この馬券が的中したことがうれしかった。

 機嫌のよくなった天城は西中に折り返しの電話を入れた。試合の誘いは断るにしても、電話の着信があるのに無視をするのは天城はどうにも落ち着かないからだ。



 天城は電話に出なかったが、ファミレスで着々と段取りは進んでいた。有明大の女子学生もまだファミレスにいて、ちらちら西中のほうを覗いている。

 気が向いた仲間と集まって時にはサッカー、時にはフットサル、なぜかバスケットとわいわい楽しんでいるヨエーゼン太田町と違い、ダイヤモンドミラクルズは県サッカー協会のエンジョイリーグ2部に所属している。1部と違い、2部はコートの半分を使った8人制サッカーだ。

 次の土曜日はダイヤモンドミラクルズは年間八試合ほど開催されるエンジョイリーグの公式戦だった。しかし相手チームの瀬戸橋小教員クラブが、転勤に伴い遠方に異動した教員が参加できないとのことで人数が揃わず、すでにダイヤモンドミラクルズの5-0での不戦勝が決まっている。ただし、同時開催される試合に瀬戸橋小教員クラブもダイヤモンドミラクルズも審判を出さなければいけないため、同時開催の試合後に練習試合をすることに決めていた。竹部が瀬戸橋教員クラブの監督兼キャプテンに相談し、瀬戸橋教員クラブに西中が助っ人参加することで、8人制の練習試合をすることにしていたのだ。その試合のダイヤモンドミラクルズの選手として、天城を呼ぼうと竹部は話していた。練習試合ならばサッカー協会に選手登録していなくても出られるからだ。

 天城に一目ぼれしたという三つ編みの女の子の名前は崎津心花さんと言った。金髪の女の子の名前は諏訪知香子さん。西中がちゃっかりLINEを交換した。

 そしてその土曜日の練習試合に、崎津さんに応援に来てもらおうという魂胆だった。誘ったら諏訪さんと一緒に来てくれるとの返事だった。

「空いたお皿はお下げしてよろしいでしょうか」

 食事はあらかた終わっていた。「ごゆっくりどうぞ」と言いながらも、昼時のファミレスは客を急かすように食べ終わった食器を次々下げていく。

 崎津心花は諏訪知香子と一緒に、他に3人いる女子大生たちのテーブルに戻っても、西中たちのテーブルが気になる。試合に応援に行くという約束はした。それでも天城から連絡が来て、応援に行く気持ちを伝えたかった。せめて声だけでも聞きたかった。

 FIFAアンセムが不意にファミレスに流れた。西中の着メロだった。「なんだよ、それ」とヨエーゼンのメンバーから、その着メロに対して笑いが起こる。西中はディスプレイの着信の表示を見て笑みを浮かべた。

「天城さんだよ」

 ヨエーゼンとダイヤモンドミラクルズのメンバーの会話が止まった。竹部が女子大生のテーブルを見る。西中がスマートフォンを耳に当て、話す。

「今日はお疲れさまでした。唐突ですけど、天城さんは独身でしたよね。彼女はいます?」

 ヨエーゼンのメンバーが笑いをこらえている。

「あ、そうですよね。そうと思ってました。いえいえ冗談です」

 言いながら西中は竹部に目で合図を送った。

「天城さん、来週の土曜日、うちの会社休みですよね。午後から、15時からでいいんで、またサッカーしませんか?」

 言った後、西中の表情が険しくなった。あっさり断られたらしい。

「それがですね、天城さんを応援したいという女の子がいるんですよ。よければ来週もお願いできませんか? 今度はダイヤモンドミラクルズの練習試合なんですけど、え、だめですか? 今日、陸上の練習してた女子大生いたでしょ。その中のひとりの子で天城さんに一目ぼれした子がいるんですよ。なかなかかわいいですよ。ぼくだったらよかったのに、天城さんらしいです。本当ですよ。背番号16って言ってますから。長ズボンの人とも言ってましたし。遠くで顔が見えなかった? それは否定できませんが」

 西中がごねる天城を必死に説得している間に、竹部が女子大生のテーブルに歩く。

「天城くんに連絡着いたよ」

 竹部が言うと心花は動揺せんばかりにフォークを皿の上に落とす。かちゃんと音が響いた。

「え、ごめんなさい」

 耳まで赤くして心花はなぜかあやまった。竹部は頬を緩めて頷く。

「次の試合のモチベーションを保つため、せっかくだから電話で一言、応援に行きますって言ってくれないかな」

「いいですね、それ」

 知香子が歯を見せて、心花の背中を押す。

「え、え、そんなの、無理、無理です」

 さっきまでそうなればいいなと思ってたのに、心花は顔を真っ赤にして首を振った。うながすように知香子が立ち上がり、手を引く。

「土曜日まで会えないんだから、声聞かせてもらおうよ」

 動揺している心花を西中のテーブルまで連れてくる。竹部は笑顔で見守っている。

 テーブルでは西中の必死の説得が続いていた。

「会社にいるときみたいに馬券は携帯で買えばいいじゃないですか。今日と同じ15分の3本勝負ですし、ピッチも今日と同じハーフサイズでそんなに走らなくていいですよ。せっかく女の子も応援に来てくれるし、ですね……」

 竹部が西中を指さした。「貸してください」と知香子が言うや、西中がスマートフォンを差し出す。知香子が心花にスマートフォンを渡す。心花はそっとそのスマートフォンを耳に当てた。

「おーい、西中? 聞こえるか? もしもーし? おーい……」

 電話越しでは天城が、声がしなくなった西中を呼んでいた。

 あの人、こんな声なんだ。

 心花の心拍数が上がる。一度息を吸って気持ちを落ち着かせる。手を握った知香子が応援するように見つめている。

 好きになった人とその日のうちに電話で話せるなんて。

 心花は自分がひどく恵まれていることに気づいた。そう考えたら勇気がわいてきた。この幸運を大事にしなきゃ。

 電話に向かって話す。

「崎津心花と言います。はじめまして。土曜日応援に行きます。がんばってください」

「……はい。応援よろしく」

 天城は答えた。

「ありがとうございます」

 心花はそういって電話を西中に返した。



 翌日、西中は会社に着くや、天城に声をかけられた。

「昨日はお疲れさま。筋肉痛がひどいぞ」

「昨日はありがとうございました。また土曜日もお願いします」

 天城はどこかそわそわしていた。社長が自分の机を掃除している。他の工員が工場でタバコを吸って笑いあってる声が聞こえる。

「おまえは今日、定時で上がれそう?」

 天城が訊く。

「たぶん大丈夫と思います」

 天城はそっけない声を出そうと意識した。

「せっかく土曜も試合あるんだから、昨日はおまえから借りてたじゃん、スパイクとかすね当てとか靴下。ああいう道具をおれも揃えようと思うから、帰りに買い物付き合ってくんねえか?」

 ただ、そっけなさを装おう天城の声がぎこちなくて、西中は笑いをこらえる。

「天城さんも本格的にサッカーはじめてくれる気になったんですね!」

 天城はiPhoneを天楽競馬にブラウジングする。過去の投票成績で昨日の成績を出す。

「いや、昨日競馬で八万勝ったんだよ。まあ、この勝利の一因に昨日のサッカーでゴールが決まって運を呼び寄せたのもあるのかなと思って、サッカーに恩返ししようかなあと」

 新約聖書マタイによる福音書ではキリストが「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」と言っている。競馬にもたしかにそういう面がある。昨日天城は、ワイド6650円を的中させたばかりに、その後のレースでも1点1000円からの勝負をすることができた。大きいお金を賭けるから予想も真剣になった側面もあるが、どんなに予想に時間をかけても結局ツキがないと勝てないのが競馬。しかし、昨日の天城にはそのツキがやってきていた。途中負けかけた時もあったが、最終的に午後8時50分の最終レースが終わった後には84000円のプラス収支で競馬を終えていた。

 西中は心花さんが話すまで、競馬を理由にサッカーを断り続けていた天城を思い出す。西中は天城が元サッカー選手と予想しているから、なにがあったか知らないけどもうサッカーするのはいやなのかなと思っていた。しかし、ひとりのサッカーファンとして、天城のような高度なプレイをする人にサッカーを嫌いになってほしくなかった。そのきっかけがたとえ女の子でも、天城が土曜日の試合に来てくれることがうれしい。

「わかりました。ぜひ買いに行きましょう」

「いくらぐらいするんだ? 八万あれば足りる?」

 天城が訊く。

「スパイクとレガースとソックス、ピンキリですけどぼくの使っているのだと全部揃えても二万もしませんね。天城さんだとぼくの使うのよりもう少しいいやつを買ったほうがいいと思いますが」

「いいスパイクと悪いスパイクってどこが違うの?」

「ぼくはあんまり違いがわからないからデザインだけで選んでます。でも天城さんレベルだと、キックのタッチとか結構気になるんじゃないっすか?」

「気になる? 昨日初めて履いたからわからんなあ。転ばなければなんでもいいんだけど」

 時計を見ると7時50分だった。

 始業時間は8時だが、零細企業まで労基の目は届かないのか、岡崎旋盤製作所は7時50分に朝礼が始まる。

「朝礼が始まりますよ」

「おっ、やばっ」

 西中は朝礼が開始される工場に向かって走る。太ももの筋肉痛を感じながら天城も続いた。

 ラジオ体操第一がラジカセから流れている。



 授業が終わった後、心花はサッカー部の練習を見ていた。

 サッカー部員がボールを蹴る音が聞こえるだけで、胸が締め付けられそうになる。

 知香子はバイトが早出だからと言って、4限目の授業には出てこなかった。心花が所属する陸上部は、インカレを目指しているような部員は毎日自主練をしているようだが、全体練習は週三日しかなく月曜日は休みだった。

 欧州クラブや各国代表ユニフォームに身を包んだサッカー部員は、半数がビブスをつけてミニゲームをやっていた。シュートシーンになると、ピッチサイドにいる女子学生の声が聞こえる。有明大学のサッカー部は大学リーグ四部で決して強くなかったが、練習をしている姿はそれなりにスターのようだった。女子マネージャーも3人いたが、その女子マネージャーも欠員待ちでなりたい女子学生が多く、また彼女なのかファンなのか、そもそも有明大の学生なのかも謎なのだが、いつもピッチサイドには十人以上は練習を見に来ている女子がいた。

 心花はそのような女子がベンチそばのスタンドで見ているのから距離を取り、対面側の丘から練習を見ていた。たしかにサッカー部の男子は、モデルのようにかっこいい男子や、ジャニーズのようなかわいい男子がいる。でも、走り終わった後に髪型を気にしたり、どんなに汗をかいても髪型が崩れないようにかっちりワックスで固めている男子を見ると、かっこいいけど好きにはなれないなと思った。

 そして、あの日見た、赤いユニフォームの16番の人を思い出すのだ。

 他の人たちがキラキラしたハーフパンツを穿いていたのに、あの人は自然体に紺色の地味なジャージを穿いていた。800m走の選手である心花から見れば姿勢もフォームもめちゃくちゃな走り方をして、疲れ切ってよれよれになって歩いている。うちのお父さんのほうがまだましかもと思うほど、冴えない感じのおじさんに見えた。

 でも、ボールを持つと人が変わったように華麗な動きをする。一瞬で相手の選手から簡単にボールを奪う。そして相手の選手が二人、三人とボールを取りに来ても、涼しい顔をしてボールを取られず、最後は相手の選手が歓声を上げるようなシュートを打つ。

 そのギャップがたまらなく素敵だった。

 ボールを持っていない時間、ばてた顔してピッチの上を歩いていたあの人を思い出す。若々しく走り回ってるサッカー部員とは対照的な姿だ。

 だけど、あの人がこのサッカー部のミニゲームに入ったら、誰もかなわない、と心花は思った。心花はサッカーに詳しいわけではないが、まったく負けない気がした。

 それは本当に16番の人の実力がそうなのかもしれないし、心花の気持ちがそう思わせているのかもしれない。

「土曜日には会える」

 キーパーがパントキックを蹴って、ボールが浮き上がる。心花は弾道を描きながら飛ぶボールを見つめ、この落下点にあの16番の人がいればいいのにと考えた。


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