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FROG☆SHOUT  作者: 山口
6/23

現在

【そして現在】

目が覚めると、ギルドのおねーちゃんがいた。しばらく目覚めなかったらしい。あまりにきれいで俺は天国へ逝ったのかと思ったという言葉を飲み込んで起きあがると、リュウが立っていた。


「クラス2は初めてなんだって?初めてのクラス2で二日目にはAランク準優勝、よくやった。どうせ地元じゃ負け知らずだったんだろ。でも所詮『井の中の蛙』なんだよ。いくらクラス1で最強でもクラス2以上に来ると下の下だ。それはな、クラス2以上はクラス1で腕を磨いて自身のあるやつしかいないからだ。


この村はクラス2に指定されているけど地元のやつがもともと強いわけじゃない。みんな最初はクラス1で特訓するんだ。地元民のプライドとして『おれらがどんぐり村を守るんだ』って。自分の大きさを蛙はいつまでも井戸を大海だと思って威張り続ける。大海の生き物は天敵から身を守るために工夫され、進化をつづけてきた。お前も自分の居場所をしってつよくなれ!!」


そうだ。そりゃそうだ。クラス1しか知らないおれがクラス2で勝ちあがれるわけがない。

これからもっと闘って強くなろう。


リュウ「ところでクラス1ではランクいくつだったんだ?」

ユウト「S83でした。一年いたので」


リュウ「s83?お前良くそんなんで山下りてこれたな。ここらのやつらはクラス1ならS300はあるぞ?クラス1は圧倒的に簡単ですぐにランクが上がるからな。ガキの時に5年は山にこもるんだ」


それでギルドのおねーちゃん笑っていたのか『この程度のやつがきたのか』って。


ユウト「え、そうなんですか?…ってか、そんなにガキいました?おちば村にはそんなのいなかったですよ?」

リュウ「おちば村から来たのか!!あんな山奥までわざわざいかねぇよ。それにあの村はあんまりいい噂聞かねーからな」


ベンが戻ってきて一緒に宿に帰った。俺の準優勝とベンの3位入賞で2500ゴールド入ったし、しばらくはここに泊って傷がいえたら次の村にいこう。2人とも幸い深い傷はなく、1週間ほどで治りそうだ




~どんぐり村編 fin~

これを打ってたら謎のデジャブ感がしてそわそわした

web小説を書いていたときなのか。論文を書いたときなのか、、、、

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