どんぐり村
村のランクと個人のランクで分かりづらいなと思い
村のランク→クラスにしました
山は1日かからずに降りることが出来た。次の村は人が多いといいなあま。降りてきた山の麓に次の村があった。看板には『どんぐり村』と書かれていた。
入るとすぐに大きな市場があった。村の農作物や外から運ばれた魚が並び、おじさんの声がよく通っていた。
市場を抜けて役所に入った。役所の隅にギルドと書かれたカウンターがあった。ここで登録するとこの村でも戦士として武道場に出られるようだ。
「ギルドに加盟ですか?」
綺麗なお姉さんに話しかけられて戸惑った。田舎なのにこんな美人がいるんだな。
「はい!お願いします!」
「かしこまりました!ではあなたのギルドカードを見せてください」
ギルドカードに各クラスのランクが書かれてるらしい。
「この村のクラスは2ですがよろしかったですか?」
お姉さんが微笑みながら聞いてくる。
当たり前だ。クラス2くらい楽勝だ。むしろ有り余るくらいだ。
「えぇ、大丈夫ですよ」
「ではどうぞ!頑張ってくださいね!ユウトさん」
「ええ、ありがとうございます!」
おれのこの村でのランクはC3だった。明日にはAまで行くかなぁ。とりあえず今日は寝ようかな。
宿屋に入ってチェックインの申し込みをした
「では、1泊200ゴールドです」
「は??こんなボロくて200ゴールドも取るのかよ。俺の村では一律100ゴールドだったぞ?」
「あなたはクラス1の村から来たのですね。
クラスが1上がる事に物価が2倍になっていくんですよ。」
そんなシステム知らなかった。とりあえず200ゴールド支払い早い入った。
朝起きて武道場へ行った。Cランクの申しこみを済ませ、自分の番を待つ。C1.2.3.関わらずにCはひとまとめでやるらしい。ここで優勝して一気にランクを上げよう。
自分の番が来た。cは全員で乱戦して10分後にたってた人で100ポイント山分けらしい。100ポイントも入ればA3にぎりぎり入れるくらいか。
フィールドに入ると、小さなボクシングのリングのような形だった。Cは見る競技としても需要がなく、地下で行われる。はやく上に行ってやる。
試合が始まった。俺を入れて7人、つまり敵は6人だ。ざっと見強そうなのはいない。左から適当にニックネームを付けると、ハト、ハゲ、ネギ、もやし、裸足、裸。つまりみんな弱そうだ。
一番最初に攻撃を始めたのはネギだ、ネギはもやしとじゃれあい殴りあっている。もうどっちがどっちかわからない。気を取られてるうちにハゲと裸に両腕をロックされてしまった。
しまった。やられた。
気づいたら6人に囲まれ1対6になっていた。動けないしピンチだ。
主人公はユウトにしました。今決めました
ニックネーム酷くてごめんなさい