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酒場で依頼を受けよう「皆でやるっていう選択肢はないんですか!?」

酒場編。

実は作者、プレイヤーとしてこの卓に参加しています。さて誰でしょう?ヒントはウサギです。あっ言っちゃった。

SW2.0~すぐに終わった冒険~リプレイ


第ニ話 酒場編


GM:

というわけで、それぞれ二人づつペア組んでるような状況だけど、どうやって進めていきましょうかね。


PL:ヌートリア

奴隷になりそうなところを家出中のエルフの「カイト」に助けられたタビットの「ハヤシ」と、

歌が壊滅的に下手くそなドワーフの『マリア』をアイドルプロデュース中のシャドウの『ジェイス』と、

見習い布教の旅に出た途中で魔物を襲われたところをルーンフォークの僕、〈ヌートリア〉が助けたナイトメアの女の子、〈リリムカ〉。

この3ペアだね。


PL:ジェイス

俺たちペアの紹介に悪意を感じる。


PL:マリア

チャラ―チャッチャッチャ~♪(酒場のテーマを歌い続けている)


PL:リリムカ

私たち酒場で会う感じかしら?取り敢えず私たちはデュポール王国に向かう途中で酒場兼宿屋にいる、もしくは向かってるのよね。酒場にはクエストとかあったりするの?


PL:ヌートリア

ギルドばーん!みたいな?


PL:カイト

ギルドばーんwww


GM:

別に冒険者ギルドというわけではありませんので、残念ながらクエストのようなものはありません。


PL:ヌートリア

ほー。


PL:ハヤシ

「カイトさん。何で酒場に行くんですか?」


PL:カイト

!?


PL:マリア

いきなり会話キタwww


PL:カイト

えっ、えーwwwん~・・・何でだろうw


GM:

宿屋も兼任してるからここw


PL:カイト

あっ、なるほど。


「今から行く酒場は宿屋も経営してる店なんだよ。まあ旅と言えばまずは宿屋だよねー」


PL:ハヤシ

「なるほど、そうなんですか」


PL:ヌートリア

どうする!?どういう理由で宿屋に行く!?(あわあわ)


PL:リリムカ

普通に泊るからとかでいいんじゃない?夜も遅いからとか。


PL:ヌートリア

今って夜遅いの?


GM:

じゃあ夜遅いということで。酒場とかで誰か飲んでたりしません?


PL:リリムカ

ご飯を食べてるかな。


PL:マリア

私は飲むか!


GM:

いいよいいよ。じゃあリリムカとヌートリアの二人はご飯を食べている感じかな。


PL:ヌートリア

「んは~うまいうまい」

あっ。俺美味いのかなwww?


PL:リリムカ

食べれないことはないでしょw


GM:

普通に食べれる。有機生命体だって何度も言ってるだろw!


PL:ヌートリア

そういえば有機生命体だったねw


PL:リリムカ

他の人はどうするの?


PL:ジェイス

俺らも飯食いに来てる感じなのか?


PL:マリア

お酒飲みてぇ~wドワーフだしw


PL:ジェイス

じゃあお酒を飲みたそうにしているマリアに冷たく告げる。


「アルコールは喉を焼く。歌を歌う以上それ以上摂取するのは良くない」


PL:ヌートリア

歌を歌う以上www何かマネージャーっぽいこと言ってるように聞こえるw


PL:マリア

「何を言っているの?私の喉がそんなものでやられるはずがないじゃない!」


PL:ジェイス

「・・・お前のその根拠のない自信は一体どこから来るんだ・・・」

と、まあ俺らはカウンターでくだらない会話を繰り広げている。


PL:ハヤシ

wwwハヤシはお酒は飲まないで食べ物だけ食べようかな。酒場に向かってるんなら行く途中でカイトさんと軽く会話しよう。


「カイトさん、店主から飯代ぼったくってやりましょうよ」


PL:カイト

「え、ちょ。え?ハヤシ君・・・?」


PL:ハヤシ

「お金は必要でしょう?どうせまた来ることもないでしょうし、まけれるだけまけさせましょう」


PL:カイト

「い、いや~、そりゃそうなんだけどねぇ・・・」


何このウサギwちょっと物騒なんですけがw


「まあ、ここは穏便に適正価格を支払って済ませておこうよ」


PL:ハヤシ

「カイトさんがそう言うなら・・・わかりました」

そんな会話をしながらカイト&ハヤシペア、酒場に到着です。


PL:リリムカ

これ皆どうやって会うのw?


GM:

他の人の会話に適当に入ってロールプレイしたら?取り敢えず飯食ってて同じように会話してる奴がいるなーみたいな流れで。


PL:ヌートリア

なるほど。じゃあ割とかわいいもの好きで、『わあ!あんな所にうさちゃんがいるよ!話しかけようぜぇ!?』みたいな感じで話しかけようかwww


PL:リリムカ

どんだけ好奇心旺盛なのwそういうセリフ言うんなら私は『えー・・・話しかけるんですか?』っていう反応になっちゃうけど。


PL:ヌートリア

あーそうか。君はそういう怖がりなタイプだったか・・・。


PL:リリムカ

まあ種族が迫害対象のナイトメアだし。まだちょっとキャラのロールプレイは計り中・・・。


PL:カイト

じゃあこっちから何かアクション起こしましょうかね。取り敢えず酒場に入ります。どーん。


PL:ハヤシ

ズンドコドーン。


PL:ヌートリア

何をするんだズンドコドン!じゃあ俺ら受け身になるんで、そっちから何かうまいとこよろしくお願いしますw


PL:リリムカ

じゃあ私は


「神様はいるんです!」

ってヌートリアさんにずっと話しかけてますw


PL:ヌートリア

あ~・・・・助けて、そこの二人!w


GM:

じゃあカイトさんとハヤシさんが酒場に入った時、ルーンフォークに対して『神様はいます』と思いっきり説得しているシスターと・・・それに対してヌートリアさんはどういう反応してるの?


PL:ヌートリア

「ん~・・・そう言われましても」

みたいなw割と困ってる感じでw


PL:ハヤシ

「うわぁ・・・何か凄い詐欺の場面を見たような気分です」


一同:

詐欺wwww


PL:ヌートリア

何かこう、タジタジとしてますwひぃ~、今にも怪しい壺とか売られそ~www


PL:リリムカ

神様はいるんです神様はいるんです神様はいるんですw


PL:ハヤシ

「どうします?カイトさん。助けます?」


PL:カイト

「う~ん・・・何だかルーンフォークさんが困ってるように見えるけど、僕らが踏み込んでもよいものか・・・」


PL:ハヤシ

「ちなみにハヤシはあんまり関わりたくないです」


PL:ヌートリア

ハヤシwwwおい!カイト頑張れカイトwww


GM:

タビットも神の声は聞こえない種族だからねぇ


PL:ヌートリア

あ、そうなん?タビットも?なーんだ。じゃあ仲間じゃん!


PL:カイト

(・∀・)人(・∀・)ナカーマ


PL:ヌートリア

「あ!あんな所にタビットが!おーいそこのウサギさん!あなたも神の声とか聞こえないんですよね!?」

と、縋るような眼でハヤシの方を見ますwこの宣教師を何とかしてくれーw


PL:ハヤシ

あっやべ。巻き込まれた。


PL:ジェイス

ルーンフォーク が助けを求めるような眼でこちらを見ている!▼


PL:ハヤシ

まあ目が合った以上無視することはできないか・・・ちっと舌打ちをして、


「すみませーん。ハヤシも神の声とか聞こえないんですけど」


PL:リリムカ

「でも妖精は見れるんですよね」


PL:ハヤシ

「うん見える」


PL:ヌートリア

何だよダメじゃん!(絶望)


一同:

wwwwww


GM:

ルーンフォークは神の声も聞こえないし、妖精も見えないから・・・全く共通点がないなw


PL:ハヤシ

「まあ見えるだの聞こえるだのは置いといて、そういう風に自分の価値観を他人に無理やり押し付けるのはどうかと思いますけど」


PL:マリア

結構毒舌だわねこのウサギw


PL:リリムカ

「押しつけではありません!本当に神様はいるんです!」


PL:ハヤシ

「さ、さいですか」


PL:カイト

「まあまあ。いるかもしれないけど、見えない人にいきなり信じろと言われてもそれは無理な話でしょう」


PL:ヌートリア

「そうですよ(便乗)!無理強いはよくないですよ!こういう人もいるんですからね!」

と、自分を指さしながらw


GM:

こっちは会話に一段落ついてきたな。ジェイスとマリアの方はどうなってるんだ?


PL:ジェイス

マリアはきっと酒を飲もうとしてるだろうなぁ・・・。


PL:マリア

「やっぱり疲れた体にはお酒が必要なのよね!」


一同:

wwwwwww


PL:ジェイス

「何度言わせる。アルコールは・喉に悪いと・あれほど言っているだろうが」


PL:マリア

「そんなことは関係ないわ!私はお酒が欲しいの!」


PL:ジェイス

「いいから俺の前で酒を飲むんじゃない!」


PL:リリムカ

何だか殴り合いに発展しそうな空気ねあそこw


PL:ヌートリア

強引な宗教勧誘から抜け出すチャンス!二人がいるカウンターに走り寄っていきます。


「まあまあまあ~落ち着いてお二人さん」


PL:ハヤシ

じゃあ私たちもそれに便乗しますか。カウンターに近寄りながら、ひそひそとカイトさんに話しかけます。


「店に入った途端宗教勧誘の現場を見たと思ったら、あっちには子供を酒場に連れてる親みたいなのが・・・」


PL:カイト

この店やばい客すぎぃ!ひそひそ


「本当だ。親子かな?」


PL:ヌートリア

親子wwwまあドワーフは小さいからそう見えないこともないけどw


PL:マリア

「早く!早く私にお酒を!」


PL:ジェイス

「・・・騒がしくしてすまんマスター」(げんなりした顔で)


PL:カイト

「何かお酒お酒言ってるんですけど・・・アル中なんですかねこの人」


PL:ヌートリア

「この年でアル中?やばいんじゃないかなぁそれって」


PL:ハヤシ

「今日の日記に書いておこう」


PL:リリムカ

「いえ・・・多分そちらのお方、ドワーフじゃないんですか?」

ドワーフってお酒好きだし、見た目が小さいのが多いので、彼女の姿を見てそう推測してみます。


PL:マリア

「そうよ!私はドワーフ!だからお酒が大好きなの!マスター、取り敢えずお酒樽一杯お願い!」

何かドワーフってお酒好きなイメージなので、適当言ってますw


PL:カイト

お酒嫌いのドワーフもいるかもしれないのに・・・にしても樽一杯は明らかに飲みすぎw


PL:ジェイス

「貴様ぁ・・・!旅費代全部酒に使う気か!?」


一同:

wwwwww


PL:カイト

苦労してそうだなぁ・・・w


PL:ヌートリア

まあ、ある意味いいコンビだよね。ボケとツッコミ的な意味で。


GM:(酒場のマスター)

全員揃ったね。それでは、あなた達がカウンターで騒がしくしていると、マスターが近づいてきて、


「お前ら、そんなに元気が有り余ってるんだったら、ちょっと頼みたいことがあるんだが。6人まとめて依頼を受けてくれないか?」


PL:ヌートリア

「6人まとめて!凄いタイミングw」


PL:カイト

「何かごっちゃにされちゃったー」


PL:ハヤシ

本当だねw何か元気なだけで冒険者認定されてしまった。


GM:

いや、あんたら一応装備付けてるしね。


PL:ハヤシ

あ、そっか。でもこいつらと一括りにされたことは変わらない。


「はぁ・・・アンタ達が騒いでるせいで、面倒そうな依頼を吹っ掛けられそうじゃないですか。どうしてくれるんですか」


PL:カイト

「こら、ハヤシ君。喧嘩吹っ掛けようとしない」

ハヤシ君の口を手でふさぐ。無駄に攻撃的だなぁ君はw


PL:ハヤシ

「むぐむぐ」w


PL:リリムカ

「私は布教をしないといけないので、あまり時間がないのですが・・・」


PL:マリア

「私はこの歌を世界中に広めなきゃいけないのよ!そんな暇はないわ!」

と言って今にも歌いだそうとするw


PL:ジェイス

「お前は黙っていろ。話が分からなくなるだろうが」


PL:ヌートリア

何か皆ペアの二人の内一人がやる気ないwww


PL:カイト

や、やばいよコレ、どうすんだよこいつ等・・・・。


PL:ヌートリア

こっちはタジタジになってるし・・・w


「とにかくマスター、依頼の内容をどうぞ?」

と促そうw


GM:(酒場のマスター)

じゃあマスターは困った顔をしながら依頼内容を告げるよ。


「実はこの町の近くの森の方に最近アンデッドが出るという話が合ってだな」


PL:ジェイス

困ってるのって絶対俺らのせいだよなwww


「ほう?」


GM:(酒場のマスター)

「森の中を探索して、そのアンデッドを倒して欲しいんだ」

というようなことを依頼されます。


PL:カイト

なるへそ。


GM:

で、ちゃんと報酬も払うと言ってくれますね。


PL:ジェイス

「いくらだ?」


PL:リリムカ

「いくらですか?」


PL:ハヤシ

「依頼料はどれくらいですか?」


PL:カイト

この食いつきようwww


PL:リリムカ

「報酬が出るなら話は別です」


PL:ヌートリア

「いや~ちょっと僕達お金ないんですよ~。65Gガメルしかないんす」


PL:マリア

「65wwwちなみに報酬は一人どれくらい?」


PL:ハヤシ

「500Gくらいじゃないですかね」


GM:(酒場のマスター)

「一人1000G。6人分で6000Gだ」


PL:ハヤシ

「・・・マジっすか」


PL:ヌートリア

「結構高い!」


PL:マリア

「すごいすごーい。」


PL:ハヤシ

「いいんじゃないですかカイトさん。正直一人あたり500Gくらいだと思ってましたが、この分なら依頼料釣り上げる必要もなさそうですよ」


PL:カイト

「いいかもね。僕達もちょうどお金に困ってるし、受ける価値はありそうだ」


PL:リリムカ

「どうしますヌートリアさん。一人1000Gですよ」


PL:ヌートリア

「そりゃもちろん受けるに決まってるよ!」


PL:マリア

「世界がこの私に受けさせる依頼としては、まあまあね」


PL:カイト

「決まりみたいだね。わかったマスター、僕達はこの依頼を受け―――」


PL:ジェイス


「待て」


PL:カイト

お?


PL:ヌートリア

?どうしたんすかジェイスさん。


PL:ジェイス

悪いが、お前らには少し黙っていてもらおうか。

俺はカウンターに手をつき、身を乗り出してこう告げる。


「マスター。俺たち二人がこの仕事を受けよう。それで6000Gでどうだ」


一同:

・・・・・・・・・wwwwww(爆笑)


「ちょっと待て―――い!!!」


PL:ジェイス

「グラップラーと元ファイターのバード。これだけ居れば十分だ」


PL:ハヤシ

「ちょっと待ちなさい!そんなの前衛オンリーじゃないですか。すぐに死ぬのは目に見えてます」


PL:カイト

「持ち逃げは許しませんよ」


PL:ヌートリア

「そーだそーだー」(拳を振り上げながら)


PL:ジェイス

「面白い、ならばこうしようじゃないか。


誰が一番最初に依頼を達成するか・・・勝負というのはどうかな?」


一同:

wwwwwwwwww(大爆笑)


PL:リリムカ

ちょっとwwwwちょっとwwww


PL:カイト

プレイヤー同士で対決するとかw何その三つ巴状態www


PL:ヌートリア

キツくねそれ!?皆でやるっていう選択肢はないんですか!?


PL:マリア

「面白そうね!それなら私も参加するわ!」

ガタッと椅子から立ち上がってwww


PL:ハヤシ

ないみたいですw


GM:

じゃ、そういうことで進めまーす。


一同:

wwwwwwwwwww(大爆笑)


PL:カイト

そのまま進めた―!www


PL:ヌートリア

おい言いだしっぺ収集つけろ!www


PL:ジェイス

はっはっは。もはや手遅れだw


PL:ハヤシ

どうなるんだこれ・・・w


PL:マリア

一体どうなっちゃうの~!?☆


GM:

でもまあ面白いっちゃあ面白い展開だが。


PL:ヌートリア

チュートリアルだからこそできる遊びwww


PL:リリムカ

出会ったばかりだから仲良くないのよきっと。


PL:ジェイス

最初から仲良こよしだなんて言語道断。ある程度衝突があってこそのパーティーだ。


PL:カイト

なるほど。じゃあ今まさに火花が飛び散っているのは仕方ない。バチバチバチィ。


GM:

それでは皆さん存分に争っていただきましょう・・・次回は森で探索パートです。




GM:

(はあ・・・何故こうも容易くPvPが始まってしまうのか・・・)


今回はロールプレイ編でした。その結果がPvPだよ!(爆)

次回ついにサイコロを振ります。

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