38/86
閑話 依存体質
「寂しい」……、か。
会いに行くのが面倒だが、何もしないまま放置したら、あいつに怒られるしな。
ちゃっちゃっと済ませて、冷蔵庫の中のものを片付けよう。
*
「……て、事があって」
ながっ。
やっぱ、リアの話題じゃねえかよ。
「昨日なんか悲しくて、◯スカしちゃって……。見たい?」
「い……、いいよ……」
「見ねえと殴るぞ」
強制的に、◯スカの痕を見せられる。
傷口が深いので、相当病んでたことだけが伝わる。
「どう?」
「え」
「感想」
「……早く、よくなるといいな」
ほんとはこういう事したくなかったが、ネファーの手を握ってやる。
……なんとなくだけど、雰囲気がカプリと似てる。
髪長いとことか、場合によって「女装」するとことか。
ネファーも自分の「顔」に自信があるのか、あらゆる制服を装備して、男を惑わしてる……。
「……リアのお父さん」
「な、何」
「……ヤじゃなかったら、触ってほしいです。口と下半身以外なら、どこでも」




