表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Yの創作倉庫  作者: もず
10/32

閑話 ※来てくれたらしい

 〜ストーカーも、度が過ぎるとこわい〜


カプリ「こ、航太くん……その」


航太「(緊張してる……)行ったよ。別の世界に飛ばされたような店だった」


カプリ「そ……、そうなの! 宇宙を感じられて、すごく良いなって。季節によって、星座が変わる仕組みで……」


ひなた「(中が暗すぎて、待ってる間電子書籍読みにくかったんだよな……。センパイが『寝たい』って言って、そうならざるを得なかったというか)」


カプリ「こ、今度二人で行かない? あ、ダメだったら今のはナシで」


航太「他のところにしてくれない?」


カプリ「(地雷踏んだ……、のかな。いやいや、考えすぎ。他も紹介してって、ことだから)」


航太「あと二人っきりは、ナシで。ひなたと太郎込みじゃないと、オレは行かない」


カプリ「(え〜? 好きだと思ってたのに、友達と同伴じゃないと行ってくれないの〜?)そ、それはちょっと……」


ひなた「(……二人っきりって、色んな意味で怖いですし。今回で、終わりかな)」


カプリ「それなら、何で私と話したの。聞きたいことだけ聞き出して、飽きたら終わりなわけ?」


航太「何か勘違いしてるみたいだけど、一方的に恋心を募らせてるのは、お前だろ。オレは誰とも特別な関係になりたくないし、さっぱりとした付き合いが好きなの。両想いだったら成立するけど、どちらか片方が拗れてたら、ただただキモいだけだよ」


ひなた「(……今後、連絡してくることはないだろうな)」


 〜分かろうという努力はしてる〜


ひなた「(昨日あんな事があったのに、学校来れるんだ……。あの人も、必死なんだな……。占いなんか読んで)」

スピ=怖いイメージだから、あまり信じたくない

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ