閑話 村木せつなと薬物せいかつ
「あーー……、村木センパイね。あの人の薬物依存は、いつものことでしょ。あたしはパス」
「え〜、行こうよ〜。帰りに、◯タバ奢ってあげるからさーーっ」
「行きたいなら、一人で行けば?」
あいさかちゃんが冷たいのはいつもの事だけど、私気にしないもんね。
何かあった時は、恐らく助けてくれるもん。
*
「やあやあ。君から会いにきてくれるなんて、ベタなプロポーズだなあ」
「ほんとは、もっと呼びたかったんだけどね。今回は何で倒れたの」
「毎日、同じものを食べたのさ。特に期間限定の食べ物なんて、レア中のレアだろう? 気付いた時には、病室のベッドだから、ほんとびっくりだよ」
私より、ネチネチ食べるのかな。
今日持ってきたお菓子、口に合わなかったらどうしよう……。
「えりか君も、食べ過ぎには気をつけるんだよ」
「え? ああ……、ハイ。気をつける……」
*
「あいさかちゃん。これプレゼント」
「え、いいの? ありがとう」
お菓子食べながら部屋でゲームしたら、あっという間に深夜になった。
「じゃ、また明日」
「うん。またね」
部屋が隣だから、どうせすぐ会うんだけど。
寮と学校と病院が繋がってるので、外出る必要ない




