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詩歌集

夜明けの朱道



 のぼる のぼる


 海面を朱く染めながら


 のぼる のぼる


 朝日が昇る




 黒い遮光カーテンを開けながら


 昇る 朱き朝日


 世界にあたたかな光が 零れゆく


 


 時間ときを進みし者


 目映い朱に 目を細め


 広がっていく世界を見つめる


 


 先の見えない 真っ暗で長い旅路


 それもじき 終わりを迎える


 海より醒し陽光が 海面で微笑む




 海が朱く波打つ


 海の上に伸びる 朱い道


 あなたの行き先を示すように


 朱い印を 海面に落とす




 朱き道歩く あなた


 その先に待つは


 幸福の真理




 あなたはその先へ─…



 


 


 

 

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― 新着の感想 ―
[一言] 南国の朱色な朝焼けが見たくなりました。 涼しい朝、海の波音。いいですね〜。
[良い点] 朝の光を朱と表現されるところに意外性と感性を感じます。 朱色の光は鮮烈で、鳥居のように別の次元への道のりを彷彿とさせますね。 (^-^)
2023/05/21 10:13 退会済み
管理
[良い点] 描写が綺麗で素敵な詩でした。
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