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〜作戦〜

「思うんだけどさー。一目惚れってなんなの?全然わかんないんだけど。」


そう言っていた友人が先日、一目惚れをしたらしい。彼は僕にそれを伝えてきた。その時の彼の様子と言ったら、もう顔を真っ赤にしながらその人と出会ったシチュエーションからどんなとこが好きかまで教えてもらった。


相手は高等部の月影咲つきかげさきという人らしい。清楚な見た目でその名の通り、夜桜のような美しさだ。彼は最近彼女のことを知ったらしいが、僕はかなり前から彼女のことが好きなのだ。彼には悪いが、彼女と付き合うのは僕だ。


彼はそんな彼女に告白をすると言ってきた。ちなみに、僕は彼の恋路に協力するふりをしながら、常に情報を握って彼が彼女と会わないように気を使ってきた。僕は彼が彼女に告白する前日に彼女に告白した。


人間というものは二つの選択肢を出された時に、その二択しかないと思う生き物だ。それに人は先約を優先する人が多いらしい。それが僕の作戦だった。結果は・・・、まあ別にいいだろ・・・。

この後に後に視点違いの同じ話があります。

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