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目と目が合って知った あなたが
こんなに変わり果てたわたしを
見つけてしまったということ
昨日までの二人が終わったこと
望めるのならば
あなたの記憶を消して
何も知らない昨日に
戻せたならいいのに
あなたの知らないわたしがここで
生きてることさえどうか隠していて
ただ一つきりの 儚い願いが
叶うことなんてないと知っていた
いつかはやって来るの あなたが
こんな罪を重ねたわたしを
見つける旅をするということ
最初から決まっていたのでしょう
許されるならば
あなたの知らない場所で
何も持たないわたしで
生きられたらいいのに
あなたを要らないわたしがここで
生きられることを誰か証明して
ただ一握りの 淡い嘘だけが
愛しさを忘れられる未来に繋がる
あなたといた過去 すべて
何もかも解き放って
わたしを忘れてほしい
あなたを知ってるわたしはここで
生きてることだけ許されればいいの
ただ一つきりと 残した望みを
あなたは笑って全部抱き締める
(C)Aoi Tact
それなりに衝動的に書いていた詞だったと思います。急に冒頭部分から歌え始めて、詞を付けていったような。
いつもは曲のサビあたりがちらっと浮かんで、そこから前後をなんとかしていくことが多いんですが、
珍しく流れのままに作った一作でした。
ハープがポロロンとなっている中で歌っている感。
たぶん既視感を感じる既存曲にはまだ出会っていないと思いますが、いつか公開できたら音は公開したいです。