人造魔獣
■概要
本来の魔獣とは異なり、人工的に生み出された魔獣の総称。
◆歴史
かつてドイツでは「人造魔獣計画」が極秘裏に進められていた。
しかし、この計画は最終的に失敗に終わり、多数の死傷者を出し、甚大な被害をもたらす大事故となった。
この事件を受け、世界各国では魔獣に関する研究そのものが危険視され、多くの国で法律により禁止されることとなった。
なお、人造魔獣計画はドイツだけが行っていたものではなく、ロシアをはじめ、複数の国が類似した研究を進めていたとされている。
◆イシュタール財団の研究
法規制後も、イシュタール財団は秘密裏に魔獣研究を継続していた。
・D細胞
D細胞は高い再生能力と筋繊維形成能力を持ち、DDの人工筋肉にも使用されている。
主任研究員であるDr.アガレスは、自らの身体へ微量のD細胞を投与しており、その影響によって現在の異形の姿へと変貌した。
(なお、彼の分類は人造魔獣ではないとされる)
・D-セラム
D細胞を生物へ投与し、人造魔獣へと変化させる薬剤。
投与後、人造魔獣として完成するまでには約2時間を要する。
なお、死者へ投与した場合も肉体は変化するが、蘇生することはない。
・再生能力
その再生能力は非常に高く、切断された部位ですら一瞬で修復してしまう。
◆魔獣との違い
人造魔獣は魔獣と外見や凶暴性こそ似ているものの、生態は根本的に異なる。
▼魔獣
・活動範囲が限定される
・夜間のみ活動する
・捕食行動を行う
▼人造魔獣
・活動範囲に制限がない
・昼夜を問わず活動可能
・捕食を必要としない
一方で、理性を持たず他の生物を無差別に襲うという性質は、両者に共通している。




