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エーテルコード:世界構造  作者: エトコッコ
魔獣

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17/21

人造魔獣

挿絵(By みてみん)

■概要

本来の魔獣とは異なり、人工的に生み出された魔獣の総称。


◆歴史

かつてドイツでは「人造魔獣計画」が極秘裏に進められていた。

しかし、この計画は最終的に失敗に終わり、多数の死傷者を出し、甚大な被害をもたらす大事故となった。

この事件を受け、世界各国では魔獣に関する研究そのものが危険視され、多くの国で法律により禁止されることとなった。

なお、人造魔獣計画はドイツだけが行っていたものではなく、ロシアをはじめ、複数の国が類似した研究を進めていたとされている。


◆イシュタール財団の研究

法規制後も、イシュタール財団は秘密裏に魔獣研究を継続していた。


・D細胞

挿絵(By みてみん)

D細胞は高い再生能力と筋繊維形成能力を持ち、DDの人工筋肉にも使用されている。

主任研究員であるDr.アガレスは、自らの身体へ微量のD細胞を投与しており、その影響によって現在の異形の姿へと変貌した。

(なお、彼の分類は人造魔獣ではないとされる)


・D-セラム

挿絵(By みてみん)

D細胞を生物へ投与し、人造魔獣へと変化させる薬剤。

投与後、人造魔獣として完成するまでには約2時間を要する。

なお、死者へ投与した場合も肉体は変化するが、蘇生することはない。


・再生能力

その再生能力は非常に高く、切断された部位ですら一瞬で修復してしまう。


◆魔獣との違い

人造魔獣は魔獣と外見や凶暴性こそ似ているものの、生態は根本的に異なる。

▼魔獣

・活動範囲が限定される

・夜間のみ活動する

・捕食行動を行う


▼人造魔獣

・活動範囲に制限がない

・昼夜を問わず活動可能

・捕食を必要としない


一方で、理性を持たず他の生物を無差別に襲うという性質は、両者に共通している。

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