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倉賀野 九品寺 鐘楼 寄進者の名前

毎回書くが、これは俺のメモでしかない。

俺が「現地」を見て、どう思ったか、でしかない。


「本名」から考えると「苗字必称義務令」時には、こちらにいらっしゃった方に思えるが、先に書いた通り、出生地は異なる。


従って、どのくらいの深さでこのお寺さんとお付き合い為されていたかは不明だが、ここまで距離が近いのだから、全く知らなかったとかはないだろう。


それに、この真新しい「鐘楼」の寄進者として対象の「名前」が刻まれた石が設置されている。


「God has given you one face, and you make yourself another.」


とても有名な「ハムレット」の一節だが、ハムレットを観劇すればわかるとおり、もうひとつの「顔」は「嘘」である。


自分で作り上げた「化粧」した「顔」の嘘など、神様からみたら、お見通し。


もしかしたら、化粧したままで35年も過ごせば、化粧を落とした「顔」を「忘れた」のかもしれない。


まあ、化粧は大体油性だから、炎で炙られるという強制クレンジングで現れた「本当の顔」が鏡に映されて、狂ってしまったのかもしれない。


そんなに時間が経っていたのか、と。


鐘楼も本堂も手入れされており、大変立派である。

裏手には確かにお墓へ続く道があるが、流石に失礼が過ぎると自重する。


風が雲を運んでいくのに、いつまでも曇り空。


次の「史跡」は「小学校」。

駅近くにあり、そのまま高校へと移動する予定。


さて、どの辺りを確認しながら、通るかな。

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