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第44話 平和な日常

 それからしばらくしてイズミさんとシエスタさんは結婚した。お子さんは女の子名前はモモちゃんだそうだ。偶にギラさんも来て遊んでいるが、基本は子供と遊ぶんでイズミさんとシエスタさんと話して帰る。


「あれ?前とあんまり変わらないね?」

「そうですね。変わったのはモモちゃんが生まれて来たこととギラさんがくる回数が増えた事だ。」


「ただいまー!」

「おかえりなさい。リザ。」


「行って来ます!」

「あれ?どこ行くの?」


「友達のところ!すぐ帰るよ!」

「待ちなさいリザ。」


 私は走って行こうとするリザの首根っこを掴んで止めた。


「な、なんですかセレンさん?」

「先に荷物を片付けてから。いつも言ってるでしょ?」


「すぐ帰ってきますから……」

「ダメです。ほら、さっさとする。1分もかからないでしょ?」


「はーい。」


 リザは仕方ないという声で返事をして荷物を部屋へと片付けした。


「じゃあ行って来ます!」

「はーい、気をつけてねー。」


 そうしてリザを見送った。


「あの子も友達が沢山出来たみたいね……」

「セレン様、寂しいのですか?」


「えっ?」


 レナの急な言葉に驚いた私。


「だって、今なんだか寂しそうな顔をしてましたよ。」

「あー……うん……あの子に初めて会った時のことを思い出してね。月日が流れるのは早いなーって……」


「そうですね……ですが月日が流れても私はずっとセレン様の隣にいますよ。」

「当たり前でしょ!」


 レナの頭を軽くこつんとしてやるとレナはニコニコしていた。


「ええ、ふーふですからね。」


 そうこれからも続くのだ。レナとの愛おしい時間が。

 長くお付き合い頂きありがとうございました!

本当はリザの主役回も考えていましたが、上手く書けなかったのでここまでとします。


これからも百合作品を生み出して行くのでよろしくお願いします!


それではここまで読んで頂きありがとうございました!

次回作及び現在連載中の作品もよろしくお願いします!

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