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プロローグ

「社長まもなく入社式です。ご準備を」

聞きなれた声に頭をあげるとこちらをみていた。

「ん、、今行く」

返事を返し途中だった資料の目処を付け、背広に腕を通したのだった。


ここは、世界で唯一のオーダーメイド自動車を販売してる会社、花菱。

魔法によりガソリンが精製され、新動力機構が発明された今現在、多種多様な種族が乗る自動車は生活で欠かせないものであり、販売・整備をしている会社はなくてはならいないものとなっていた。

花菱本社は、首都星華セイカにある。

国内には7の州があり、各州の都市部に一件だけ店舗をもっている状態だ。



世界の自動車販売の割合70%を占めるタヤック自動車にくらべ5%ほどしか獲得していない花菱。しかし、従業員数100人に対しての5%。会社自体が設立されてまだ3年ほど。そのため、十分過ぎるほどの需要を獲得していると言っていい。しかし、会社として従業員数を増やし需要を増やすことはない。会社自体がオーダーメイドという方針を取っているため今増やしたところでお客様満足度は、上がらず下手に手をだせば逆に下げてしまいかねない。それは会社としても、ビシがタヤック自動車の整備士時代に心に決めた掟を崩しかねなかったからだ。



3年ぶりの新入社員10名ということもあり緊張した面持ちだったビシは自分がタヤック自動車で整備士をしていたころ、10年ほど前の記憶が蘇ってきた。

誤字は多めです。あしからず

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