表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

大好きな親友

私は馬鹿だ。なんてことを言ってしまったのだろう。

みーちゃんが、「みわちゃん何か悩み事でもあるの?」なんていうから私は自分の想いをみーちゃんに伝えてしまった。昔からの付き合いだから、悩みがあるなんてことはお見通しみたいだった。

みーちゃんは黙って聞いてくれていた。

私は、みーちゃんが大好きだってこと。恋人になりたいってずっと想っていたこと。

全て、全て話してしまった。

ああ…終わった。これで嫌われたよなぁ……。


美咲「それで……?みわちゃんは、どうしたいの?」


え?


美咲「私がそんなことで、みわちゃんのこと嫌いになると思ってる?話してくれて凄い嬉しいよ……」


私はその言葉に安心して泣きそうになった。

みーちゃんはなんでも私のことお見通しなんだなぁ。


美和子「私はね、この事を話してみーちゃんは引くんじゃないかって怖かったの。ずっと心の中に閉まっておこうって決めてたの…でも言えてスッキリしたよ!」


ニッコリ笑った私をみーちゃんはみつめていた。

すると………

みーちゃんは、私の唇をみーちゃんの唇で塞いだ。

ビックリした。

頭の中が真っ白になった。

長いことキスをして、2人は唇を離した。


美咲「ごめんね…?あたしもみわちゃんが大好きだよ。今日から恋人になろっか……?」


うそ……ホント?

嬉しすぎてボーッとしてしまった。


しばらくして我に返って、私はみーちゃんにギュッって抱きしめた。


美和子「大好き、大好き……みーちゃん大好き…‼」


そのまま2人はしばらく抱き合った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ