AIによる自発性サイコキネシスの解説
私は若いときに病院の清掃のアルバイトをしていました。ある日、薬剤師の休憩室の清掃をしていたときに、その部屋で休憩をしていた女性の薬剤師のAさんが、その部屋にいる薬剤師たちにこう言いました。
「昨日ね、倉庫で薬を捜していたら、また棚から薬の箱が落ちたんだよ。あの倉庫には幽霊がいるのかなぁ? なんだかあの倉庫が怖くなってきたよ。みんなはあの倉庫で薬が棚から落ちたことある?」
他の薬剤師たちは「ないよ」「私もない」「Aさんがいるときに、たまたま立て続けに振動で落ちたんじゃないの」などと答えていました。薬剤師たちのその返答を聞いた私は、倉庫で薬が棚から落ちる現象は、幽霊の仕業ではなく、Aさんの自発性サイコキネシス(無意識に発生させる念力)が原因だろうと思いました。
特定の人がいるときに棚から物が落ちる現象は、幽霊の仕業か、それとも自発性サイコキネシスか、どちらの可能性が高いかAIに質問しました。
以下がAIの解説です。
超心理学や心理学的な見地において、特定の人がいる際に身の回りで物が落ちる、動くといった現象(ポルターガイスト現象)が起きる場合、それは霊の仕業よりも「自発性サイコキネシス(RSPK:Recurrent Spontaneous Psychokinesis)」の可能性が高いと解釈されることが多いです。
超心理学におけるこの考え方の要点は以下の通りです。
1、自発性サイコキネシスの可能性
◯ストレスと無意識の力:ストレスの塊(Agent)となる人の強い精神的ストレス、欲求不満、怒りなどが無意識のうちに物質的なエネルギーに変換され、周囲の物を動かすと考えられています。
◯ポルターガイストの定義:以前は「騒霊(霊の仕業)」とされていましたが、研究が進み、その多くが特定の人物(若者やストレスの多い人)の周囲で発生することから、現在はその人の「潜在能力」によるものと解釈されることが多いです。
◯目的:物理的な破壊や移動行動によって、本人の中に溜まったストレスを無意識に発散していると言われています。
2、霊の仕業との比較
◯霊の仕業:超常現象として、霊的な存在が引き起こすという解釈です。
◯超心理学的な解釈:「霊的な力」よりも、その場にいる人間の「無意識の力」が直接的に現象を起こしていると捉える方が、多くのポルターガイスト事例を説明しやすいとされています。
3、注意点
◯物理的な要因の可能性:科学的には、霊やサイコキネシスよりも、建物内の振動、微妙な傾き、換気扇の気流、あるいは自身の無意識的な行動(イライラして無自覚に落とした)という可能性がまず検討されるべきです。
◯心身の不調のサイン:いずれにせよ、そのような現象が起きるほどの極限のストレス状態は、心身が限界を迎えているサインであり、適切な休息や専門家(心療内科など)への相談が推奨されます。
結論として、超常現象の分野では「霊の仕業」よりも、本人の無意識の力が引き起こす「自発性サイコキネシス」である可能性が高いと考えられます。
以上がAIの解説です。
その病院の地下には霊安室がありました。霊安室に死体が安置されているときは、霊安室の清掃は行わないという決まりがありました。私はその決まりを会社から聞かされていなかったので、死体が安置されているときも、霊安室の清掃をしていました。
ある日、死体が安置されている霊安室の清掃をしていたときに、作業服の胸ポケットに入れていたケータイの呼び出し音が鳴りました。
ケータイを取り出して画面を見ると、その場所が地下で電波は「圏外」にも拘わらず、非通知で電話が鳴り続けていました。
電話を切るボタンを押すと、呼び出し音は普通に止まりました。そのときは夜間の清掃で、通路を歩く人もなく、静まり返った霊安室が不気味な雰囲気になりました。霊安室の中央には死体が安置されていて、私はとても怖くなり、清掃を途中でやめて霊安室から出てしまいました。
この話を職場の先輩のK君に話したときに、K君がこんな話をしてくれました。
「この病院って、遺体も一般のエレベーターで地下に運んでるじゃん、他の病院は、遺体を運ぶ搬送用のエレベーターがあるんだよ。前にね、Oさん(正社員の男性)がエレベーターに乗っていたら、遺体を運びながら遺族たちがエレベーターに乗って来たんだって。Oさんが『気まずいなあ、どんな顔すりゃいいんだよ』って思っていたら、エレベーターが突然止まったんだって。原因が分からずに10秒くらい止まっていて、エレベーターは下に向かっていたのに、上に向かって動き出したんだって。Oさんが『そのときは俺の目の前に死体があって、さすがに怖かったよ』って言ってたよ」
この話を聞いた私は、遺族の深い悲しみ(感情・ストレス)が、自発性サイコキネシスを引き起こして、エレベーターに誤作動を起こさせたのだろうと思いました。




