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【呪い系サイコホラー】こはるちゃん、いっしょに。  作者: てっぺーさま
第二章 血塗られた過去

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告白

【奈央の本性が暴かれる!】


激しい嫉妬心から、奈央は同級生を徹底して追い込んでいく——。

「ずっと好きでした。わたしと付き合ってくれませんか?」

 体育館の裏で、奈央は長く想いを寄せていた同級生の男子生徒に告白した。

 フラれるなんて、一ミリも予期していなかった。そのため、彼の返事を聞いた瞬間、奈央は言葉を失った。

「ごめん。他に好きな子がいるんだ」

 頭の中が一瞬でまっ白になった。周囲の景色がぼやけ、まるで夢の中にいるような感覚に陥った。(みやび)が申し訳なさそうな顔で何か口にしているようだったが、その声は耳に届いてこない。世界から音が消え、自分だけが取り残されているような奇妙な感覚に囚われた。

 何も考えられないまま、雅が背中を向けて去っていく姿を奈央はぼんやりと見つめた。

 気づけば、奈央は自宅の自室にいた。どうやって帰り着いたのか、ほとんど記憶になく、いつの間にか部屋にいたという感覚だ。

 脳裏に、雅の言葉がフラッシュバックした。


「他に好きな子がいるんだ」


 奈央はベッドに倒れ込むなり、声を上げて泣き崩れた。

「なんで……なんでよ! なんで、わたしじゃないのよ!」

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