クズ野郎の日常
おはこんばんにちは。作者のいけたくです。私は小説を書くということはこの作品が初めてですので
温かい目で見守っていただけると幸いでございます。注意ですが、この作品の主人公のクズっぽい
ところの演出のために少し卑猥(エロティック?)な表現がございます。
これにR-15タグを付けなければいけないのかはわからないんですけどね(笑)
こんなんでも楽しんでいただけたら幸いです!
「疲れたなぁ」
中三になった俺は、よくこんなことを考えるようになった。
「・・・一回死んでみたいなぁ。」
自分でも何を考えているのか、と思いながら家に帰る。
俺は、飯を食い勉強し遊ぶというサイクルに飽きてしまったのだ。
「でもどうせ死ぬならあれだ、転生してみたいよなぁ...」
転生。小説やアニメでよく見るあの転生だ。
「でも俺みてぇなクズ陰キャが転生なんてこと起こるわけないか...」
俺はクズ陰キャだ。いつも教室で一人端っこで本を読み、親友と呼べる存在もいない。
しゃべる声は小さい。そのくせして先生の手助けとか掃除とかは率先してやりに行く。
...架空の人物を作り出すために。そんな自分に、いつも嫌悪感を抱いていた。
「あーもうっ、 また変なことばっかり考えちまった」
そのまま家に着いた。ポストを除くと、カードキーが入っていたから取り出して家に入った。
「...一人か」
今家には俺しかいない。そう思いながら自分の部屋に向かってすぐにパソコンを開いた。
このパソコンは小四のときに勉強用に買ってもらったもの"だった"。
...数分してから、俺はリビングでゲームを始めた。
そのあと、母が帰ってきて適当に会話を済ませ、塾に向かい家に帰り飯を食って寝た。
これがクズ陰キャの俺...池田拓真の日常だった。
小説は 書くのむずいよ まじやばい いけたく