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2話 ミーティング②

学校休みになりました。

暇すぎるので、ひぐらしのなく頃にもういっしゅうしてきます。

「まず最初に高校野球とは、なんだと思う?」


いきなりのことで周りのみんなも答えられなかった。

さんふんぐらい、沈黙してしまった。

すると、「聞いてるねんから答えろや!」と怒鳴られた。


これはやってしまった。

野球のミーティングで沈黙はとても良くない。

そりゃキレられるわなとかどこか他人事のように思っていると、

「お前どういうことや」と横に座っていたやつが聞かれた。

きかれたやつは聞かれたやつは、「え、あっはい」といったかんじにやはり、戸惑ってまともな受け答えができるとは思えなかった

間髪入れずに「はい、とかいらんから答えろや」と、また怒鳴りはった。


すると神保が「いきなりすぎていきなり過ぎて戸惑って答えれませんでした。」

と真面目に答えてるようでふざけた様な雰囲気を出しながら答えた。

傍から見ているだけでヒヤヒヤするような答え方だ。

監督は、怒鳴るんかなと思っていたが、違った。


「そうやってちゃんと答えることが大事なんや」

「高校野球とはあくまで学校の部活動や」

「近年、新聞やらテレビとヤラで注目されてるから忘れがちだが、部活動や」

「じゃあ部活動なら何かを学ばなあかん」

「それがさっきの神保みたいにコミニケーションをしっかりとることや、挨拶などの人間性や」

「人間性がなかったら社会に出ても通用しやん」

「それを学ぶのが高校野球ってものやと俺は思う。」


それを聞いて凄いと感じた。

理にかなっているというか、今まで考えたことも無い()()の使い方だと思い、とても興奮した。

――――――――――――――――――


その後、諸連絡の後解散となった。

ん?練習は??

読んでくださってる皆さんありがとうございます。

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