ドーリの町
私は休憩しているフリをしながら6人の盗賊達を待っているとすぐに盗賊達が顔を出して来た。
別に無視しても良かったのだがこの後に来る商隊を狙っている事が女神の勘で分かったので女神の私がここで、成敗してやろうと思ったのだった。
すると真ん中にいた太っていて薄汚れたシャツを着たおっさんが話かけて来る。
「お嬢ちゃん1人?こんな所に1人でいちゃ危ないよ」
と言いながらニヤニヤした顔で近づいて来る男を細マッチョで白いタンクトップの男が止めに入ると細マッチョの男はおっさんに耳打ちするのだった。
「待て待てまずは御頭に連絡した方がいいんじゃないか?」
それを聞いたおっさんは細マッチョにちょっとくらいいいじゃねえかよと言ってこちらに向かって来るおっさん。
そんなやり取りを見てあの2人以外は話には入らずに頷くだけだったので、あの6人の中では偉いのがあのおっさんと細マッチョだけと分かり私は後ろの4人は倒しちゃおうと思い初級風魔法を唱えるのだった。
「エアー」
と言った瞬間4人の足元から風が吹き出てくる。
それを見て、4人の中の一人が笑い出すのだった。
「グワッハハハーーーーー嬢ちゃんこんな初級魔法じゃ俺たt・・・・・・・・」
突然途切れた声に後ろを振り向くおっさんと細マッチョ、そこには4つの死体があった、それを見て死体、私、死体、私と、交互に見るおっさんと細マッチョがいた、そして、4人が殺された事に理解が追いついた途端に2人は全速力で逃げようとするので、魔法を放つ。
「スリープ」
唱えた瞬間2人は頭から勢いよく地面にダイブするのだった
「よし、じゃあロープでしばっt・・・・・ロープ持ってない」
私は辺りを見渡すのだった、すると死んだ盗賊の一人がたまたまロープを持っている事に気づいたので、そのロープでおっさんと細マッチョを縛り上げるのだったロープでおっさんと細マッチョを縛った後に4人の盗賊達は地面に埋めとく事にした、地面に埋めたら2人にとある呪文を唱える
「目の前の者を軽くしろライト」
私が呪文を唱えると目の前の2人に魔法がかかるこのライトの呪文は対象人物を軽くする呪文、そして寝ている二人を軽々と持ち上げるのだった、そのまま私はこの先にある街まで歩き出すのだった。
歩くこと約30分たった頃、後ろから馬車の走る音が聞こえてきたの、よける為に右側に避けるとその馬車は急に止まると私に声をかけてくるのだった。
「お嬢ちゃん、何を担いでると思ったら人じゃないか、それもここらで有名な盗賊を」
突然声をかけられたことに驚きながら私は、後ろから後を付けられているのが分かったので、こっちに来るのを待っていたら、このおっさんが突然襲って来たので魔法で眠らせたと言って多少はぶって説明したのだった。
それを聞いた商人さんは。
「だったら早くドーリに行った方がいいだろう、このまま歩いていたら今日はもう間に合わないからよほれ、馬車に乗りなお嬢ちゃん」
私はこっそりと、鑑定の呪文を使ったが、悪い人ではないと分かり馬車に乗せてもらう事にした。
それから、1時間たった頃にドリー町に到着したようだ。
読んでくれてありがとうございます
誤字脱字あったら、教えて下さい