100年の休暇
天界転生ルーム
「自分の名前は憶えてますか」
その一言で自分は誰かを思い出すのだが名前が出てこない。
「あれ?僕?」
自分が誰なのか、なぜここにいるかも分からない。
「ダメですね・・・」
目の前にいる女性がそう言うと聞き覚えのない言葉を喋り出した。
すると、僕の頭がスッキリする。すると同時に全てを思い出した。
「僕の名前は、香山ワタル、28歳、信号無視の暴走トラックに轢かれて死んだ」
すると、目の前の女性は微笑んだ。
「思い出したようですね、ではさっそくですがあなたには転生していただきます」
「???」「天性?」
「多分そっちじゃないと思います」
私は一生懸命に転生について説明して分かってもらえた。
「転生については分かりました、ありがとうございます。スミマセンそういうの疎くて」
「いえいえ、今までもそんな方はいましたので全然大丈夫ですよ」
そして私は香山ワタルさんの能力の説明をした。
約30分後
では第2の人生を楽しんでください。
「終わった~~~~やっとこれで異世界に送った人が10億人にいったよ~~~長かった」
「これで100年の休みだ~」
私は何をしようかを考えてまずは、一人目に異世界に転生させた人のいる異世界に行く事を決めるのだった
早速行く準備を始めるのだった。