表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝者旅 壱章  作者: 諸星回路
出会い、旅支度編
12/35

旅立ち

 言伝を届けたあの日から一月ほど経った頃。それでもあっという間に、旅立ちの日が来た。

「修行の成果はどうなんだ?」

「俺から出来ることはやったぜ。まあ、元から品質は悪くねえ。死なない程度に使ってやんな」

 ジェイはこう言うので、遠慮なくこき使うつもりである。

 旅立ちは早朝、暁光がまだ出ない頃。準備に不足はない。食事については保存したものを1ヶ月分用意して、マグナムに8割方持たせた。

「元気でな、兄貴」

「ああ。エルも元気でな」

「よーし、また20年後にでも会おうぜ野郎共!ガハハハハ!!」

「わっはっはーっ!!」

 舞がやはりジェイの調子に合わせて、大袈裟な高笑いをする。この町にやって来てから、舞の性格が少々男まさりになったように思える。

 大男とその娘の見送りを背中に、3人の旅人は町を出た。


 彼らの次の目的地、コロナイツド。

この先の道、危険な匂いがする。

今なら立ち止まることも出来るようだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ