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異邦人  作者: 住友
15/15

明日

 異邦人・完


 僕が病院の一室で目を覚ますと

すぐに医者が呼ばれた。

医者は僕の怪我の程度を

長々と興奮気味に説明した。

端折ると、普通は死ぬ重症だったらしい。

僕は訳も分からず泣いた。


「どうしました? どこか痛みますか? 

やはり今すぐ検査を……」

「いえ……痛くて泣いている訳では

ないです……大丈夫です……」


生涯において怪我の絶えなかった僕にとって

病院は特別な場所ではない。

むしろ家や学校よりも気負わずに過ごせる。

僕は新しくなった義手を

窓辺の日差しにかざしてみた。

義肢は後見人となった人からの贈り物らしい。

軽い義手だ。義眼も上等。義足も見てみる。

生身だった左足まで膝下が

義足になっていて驚く。

動力のないタイプの義肢を使うのは久しぶりだが、

歩くくらいなら楽にできるだろう。

僕は呼吸器も下の管も皆外した。

制止する隙も与えずに手早く外してみせた。

あっ、と医者が声を上げる頃には

点滴スタンドを支えに立って歩きだした。


「そんな、いきなり歩けるなんて。

この怪我だと半年はリハビリが必要なのに。

自力で立つのさえ難しいはずなのに……」

「慣れてるんで。

ちょっとその辺を歩いてきます。

丁度お手洗いに用がありますので……」

「え、あっ、ちょっと、そっちは廊下……」


僕は医者たちを振り切って部屋を出た。

追ってきた看護師が手を貸そうとか

リハビリの担当を呼ぼうとかしたが、全部断った。

一人で歩きたい気分だった。

運動嫌いでもそんなときくらいはあるものだ。

昔から寝台の上での『お手洗い』には

懲り懲りしていたのは本当だが。


 医者が応援を呼んで

僕を連れ戻すのは分かりきったことだ。

それまでの間自由を満喫してやろうと

思っていたその矢先、廊下の向こうから

聞きなれた声が聞こえてきて僕は硬直した。

友人たちだ。生き残っていたのだ。

見た感じ元気そうだ。

いずれ会うことになるのは違いなかったにせよ、

こんなに早くだとは。

向こうも僕を見つけ硬直したが

動き出したのは僕より早かった。

彼らは目を背け、

何事もなく通り過ぎようとしていた。

僕は何も言われないのを意外に思った。

僕は呆然となりかけたが、

覚悟を決めて皆を呼び止めた。


「あの」


友人たちはすぐに反応した。

僕は続けた。


「僕の兄が大変ご迷惑をおかけしました……」


前置きしてから皆の意識が

僕に集中するのを待って謝った。

兄の代わりのつもりだ。


「今後の関係者の方々への対応は

自分の引き取り手と相談して、

より誠意あるものにしていこうと思っております。

僕への連絡先はまた後日お知らせいたします。」


言葉が詰まり間が空くが誰も口を開かない。

何が何でも言い切ってしまうしかない。


「病院を通すと病院側へ迷惑がかかりますので

最低でも今日一日は待っていただくことになります……」


兄に代って謝罪いたします、

この度は取り返しのつかないことに

皆さまを巻き込んでしまい

本当に申し訳ありませんでした……

そう締め括ろうとした直前に皆が再び歩き出す。

そのまま何も言わずに僕の脇を通り過ぎていく。

僕は彼らの足音を聞きながら、

今この場にいない友人や

あの日亡霊として現れた生徒たちのことを思った。


「僕は普通に学校に行きます。

普通に友達も作るし、普通に遊んで、

普通に勉強します。普通に生活します。

僕は逃げません。」


気づけばそう口にしていた。

すぐに撤回して謝りなおそうとしたがやめた。

僕は人生をやり直してみせると

あの日に誓ったはずだ。

例え皆が僕の拷問を続けると言いだそうと、

あるいは全く無関心であろうと。

僕はもう誰の前でも死んだふりはしない。

してはならない。


「そういえばさぁ

警察がいっぱいいる病室あったよねぇ

あっちの方にさ……」


僕は顔を上げた。

何かがあったという訳ではない。

立ち去る友人たちが再び会話し始めたにすぎない。

僕は置き去りにされたままだ。

だが気のせいかもしれないが、

それはやけに聞き取りやすい声だった。

あたかも聞き逃してはならないと

言わんばかりの……


「警察がいっぱいいる……

警察……あっちの方……」


僕は友人が分かりやすく指差していた方へ

向かうことにした。




 その病室はあった。

大の男が何人も出入りしていて

他の病室とは違う雰囲気だ。

とても入っていけそうにない。

特に入り口の横で大声で電話している男が怖い。

そこはかとなく警察の人間のようだ。

注視しているうちに

やはり自分とは無関係な気がしてくる。

あの友達が僕の事情を察して

僕にそれとなく何かを教えてくれたなどと、

そんな虫のいいような話はやはりおかしい。

そもそも『警察がいっぱいいる病室』に

何があるというのだろう? 

僕が見舞うべき患者? 

友人たちの内の誰かだろうか? 

それなら何故あんな

分かりにくい伝え方をしたのだろう? 

私の知り合い? 心当たりがない。

親戚は兄に全滅させられたのだ。

警察と会わせようとしたのだろうか? 

警察なら担当の刑事というのがいて

向こうから来るだろうし、

大体僕が知っているようなことは

とっくに調べがついているのではないか? 

僕は重要な情報は何一つ知らない。

あまり長い間出歩くと

医者に本当に怒られるかもしれないし、

もう戻ろう、そう思った。


「明朝君?」


背後からの若い女性の声に振り返ると

熊のような大男がいた。

驚きを声に出さなかった自分を褒めたい。

僕は通りすがりの入院患者を装って

逃げようとした。


「明朝君、私です。

ギルガメスカヤ=ベニザワです。」


男の脇に別の人がいる。生徒会長だ。


「会長さん……」

「こんにちは。

もう生徒会長ではありませんが。

怪我の具合はもういいのですか?」


生徒会長はもう見たところ怪我も治っていて、

入院しているようではなかった。


「え、ええまあ……」

「義手の調子はどうです?」

「ああ、これはその、

いただいたものでして……」


いきなり義手のことを聞いてくるので

慌てて返事すると予想外の答えが返ってきた。


「送り主は私です。

貴方が寝ている間に採寸して作らせました。

我がギルガメス家が貴方の後見代理人です。

証人保護や入院の手続き上、

貴方自身の承諾を取る間がなかったのです。

何はともあれひとまずこれからよろしく。」


何やら知らない間に大事になっているようだが、

そういうことならあまり迷惑もかけられない。

早々に立ち去ろう。

僕が勝手に抜け出していると知ったら

いい気はしないはずだ。


「それにしてもよくこの部屋が分かりましたね。

誰かに教えてもらったのですか?」

「えっと、ここには誰がいるんですか……」

「知らないで来たのですか?」

「え、えぇっと……まあ、はい……」

「ふむぅ……念じたら来るなどと言っていましたが

本当に来るとは……」

「あの、何か不味かったでしょうか?」

「いえ、そのようなことは。

せっかくですし挨拶していってみては?」


僕は期待した。

やはり友人は何かを僕に教えていたのだ。

僕が勝手に解釈しただけかもしれないが、

それでも友人のおかげで

色々知ることができたことに違いはない。

お礼を考えておかねばならないだろうか……


 生徒会長の後に続いて男たち

――女性もいた――の間をくぐり抜ける。

病室は個室で、風のよく入るいい部屋だ。

そして窓辺に寄り添う患者の姿を見て

心当たりがないと思ったのを後悔した。


「あなたは……」


患者――キサメは僕を一瞥し

あの日と同じ心を覗くような目をした。

僕は彼女の名を口にしようとして

周りの大人たちを見回した。

大人たちは瞬きもせずに

私とキサメを凝視している。

僕たちの交わす言葉の一つたりとも

聞き漏らさないつもりのようだ。

石化しそうな緊張感だ。


「皆さん席を外しましょうか。

ここは一人いれば充分でしょう。」


生徒会長が気を利かせて

大人たちともども部屋を出る。

部屋には一人、壮年の男だけが残った。

本当は本当に二人きりになりたかったのだが

贅沢も言えない。

僕は男がポケットの中の何かを探っている間に

緊張が解けたのを見計らって切り出した。


「せ、先日はどうもキサメさん……

僕の兄が大変ご迷惑を……」


僕が最後まで言い切らないうちに

キサメがささやくように言う。


「謝らないで。

償いなら充分すぎることをしたじゃない。

それとさん付けは駄目。」

「は、はい……」

「敬語も駄目。」

「うん……」

「良かった。ちゃんと伝わって。」

「伝わるって何が……」

「私がここにいるってヒントよ。

あなたのクラスメートが通りかかったから

一言だけ伝言を預けたの。聞いたでしょ?」


『警察がいっぱいいる』――そうか、

友達のあの発言は

キサメが言わせたものだったのか。


「操りやすい波長の人ってのがいてね、

病院でも構わず大声で喋ったり

喚いたりする動物みたいな人は大体そうなのよ。

ふふふ、ほんと私って

悪いことばっかりしてるわね。」

「それは……」


詳しくは知らないが彼女は

校長の違法な事業の関係者で、

故に自由の身という訳にはいかないのだろう。

こんな普通の病院にいる事情は知らないが、

会う機会は恐らくここにいる間が最後なのだろう。

もしかしたら今このやり取りが

最後のやり取りなのかもしれない。


「それより、あなた自分の心配をするべきよ。

あなたは私と同じになったの。

家族も居場所もない傷物。

この先々で出会う人間皆に食いつぶされるわ、

あなたも私も。分かる? 

私、後悔してるのよ。」


後悔? 


「あの時色々手助けしたけど、

ああやって前向きになるのは

病気の発作みたいなもの。

私は昔からこうなのよ。

退屈だと頭がおかしくなって、

死ぬ気で『良い人』を演じたくなるの。」


キサメは一旦伏し目がちになって、

それから窓の向こうを見る。

窓の外には病院を訪れた老若男女が

穏やかな虫のように行きかう

のどかな風景が広がっている。


「この世の全てに

無限の価値があるかのような、

そんな錯覚だってするわ。

ほんと馬鹿らしい。

あーあ生きてるのが馬鹿らし。

生きるなんて病気そのものよ。

私、あそこで死んでおけば良かったかも……」


僕は既視感を覚えた。

まるで兄が喋っているのを

聞いてるようだった。

今ここで黙るのは兄や他のあらゆる人々に

黙らされているかのような気がした。


「そんなことない……」

「え?」

「死んでおけば良かったなんて! 

そんなことあるはずがない!」


思わぬ大声が出て恥ずかしいのに、

それでやめることなく僕は続けた。


「あなたは良い人だ! 君は悪くなんかない! 

この世界は馬鹿らしくなんかない! 

君にはすごい力がある! あなたは偉人だ!」

「ちょっと君……」


僕の語気にただならぬものを感じたのか、

控えていた男が僕の肩を掴む。

その言葉少なな制止の内に強い威圧感を感じる。

だが今の僕はそんなことはお構いなしだ。


「古い詩にもあるじゃないか! 

『私は炎より闇を愛する。

闇は私の隣にあるかもしれない大きな力。

私は全ての夜を信じる』! 

君こそ火の克服者、火の勝利者だ! 

勝利の祭典だ!」

「それまでだ! もう終わりだ!」

「世界をより良くできる人間はあなただ! 

あなたにはできるんだ人に歩み寄ることが! 

分からないのか、

自分で、あなたは、き、君は……」


外で待っていた大人たちもなだれ込んでくる。


「明朝君! 落ち着きなさい!」

「あなたは、分かってるのかっ……

運命を愛したんだぞ君は……未来が……」

「騒ぐな! 暴れるな!」

「彼は怪我人です! 手荒には扱わないで!」

「頭の怪我らしいぞ、

頭が大丈夫じゃないから丁重に扱ってやれ」

「違う!」


やはり僕は話下手だ。

頭の中で考え出した文字の羅列は

きちんとした文章ではなかった。

それは喋ってみるまで気づかないものだ。

もっと喋れたら補完できそうな気がしたが、

もう僕がその場にいることは許されなかった。

僕も怪我人で患者なので

流石に力づくで捻じ伏せられるということは

なかったが、待合室まで連れていかれて

病院スタッフたちに引き渡されることになった。

やはり警察であるらしい大人たちに

労わられながら連行されるという

妙な雰囲気を僕は他人事のように感じた。

もっと妙なのは、キサメの表情だけを見て

喚いていたのに彼女がどんな顔をしていたか

全然覚えていないということだった。











 待合室で警察の人々とは別れ、

僕の元に残ったのは生徒会長一人だった。


「貴方があそこまで興奮するとは

思いませんでした。」


生徒会長は自分のはねた髪を

手で撫でつけている。


「すいません、迷惑になるようなことを

してしまって、本当に、重ね重ね……」

「一応簡単に理由を聞かせてもらえますか? 

部屋の外から聞いていましたが

要領を得ませんでしたので。」


僕はまずキサメの能力のことや

語り合ったことを説明した。

そして事件当時のことを包み隠さず

話さねばならないと思った。

生徒会長は同じ事件の当事者だが

ほとんど別行動であったし

長くなるので躊躇ったものの、

あの日の兄や友人たちの亡霊のことも

全部話しておいた。

僕の追憶は一本の物語を朗読するように

淀みなく語れた。先の失態が嘘のようだった。


「……ですから、僕は死ねば良かったなんて

言っては駄目だということを

言いたかっただけなんです……

ついかっとなった、的な……」

「ふむぅ……」


僕が一通り話し終わると生徒会長は

備え付けのサーバーから汲んだ水を

一気に飲み干して、

キサメの話を少しだけしてくれた。


「彼女、キサメはあの火事とは

別の重要事件の参考人として

取り調べを受けています。

その件で彼女自身が起訴されるようなことは

ないですし、

身元調査もそろそろ結果が出るでしょうから、

そうなったら健康状態を鑑みて

母国に送還されることになると思います。

そうなったら会える機会はもうないはずです。

連絡できないということはないですが……」

「送還……」


僕は汲んでもらった水をちまちまとすすり

気持ちを落ち着かせた。

キサメは軽口のつもりで

言っただけなのだろうか? 

冗談の通じない僕が悪いのだろうか。

謝っておかなくてはならないかと考えたが、

やめにした。


「気に病むことはないと思います。

あれが彼女なりの別れの挨拶かも

しれませんからね。」

「挨拶?」

「好感を持ったまま別れるのは

辛いものだと思いませんか?」

「?」

「……まあいいでしょう。

さっきも言いましたが話くらいは

できる訳ですからね。

貴方は本当によく耐えました。

この事件でも、この事件以前も……

今はゆっくり休んで、

新しい生活のことは後で考えていきましょう。

私もできる限り力をお貸しします。」


何かはぐらかされたことに

気づいたが一応礼を言っておく。

生徒会長はたった今空いた

テレビに近い席に僕を連れていき、

そこに座らせる。


「今思えば、隆己さんの不満それ自体は

至極妥当なものでした。

もっと早くに

しっかりした第三者が介入していれば

こんなことにはならなかったかもしれません。

私自身、今回の件では自分の力不足を

痛感しました。反省するべき点が多すぎる。」

「いえそんな……」


テレビで兄の事件に関連するニュースが流れる。

生徒会長が注目するので僕も見る。


――先々週発生し繰り返し報道されている

同時大量放火事件について、

行方不明だった12名が今朝未明、

焼失した中央西区の団地内にて

遺体で発見されました……

――警察は……施設管理を怠ったとして

市西校の学校長を過失業務致死の疑いで

逮捕する方針……

――事件について執政官が

遺族連絡会本部に弔問し……

昨日の午後には国父ムーム・ギルガメス・

アルファメイル氏が

録画メッセージにて哀悼の意を表明しました……

国父が……政界引退後……

社会問題に言及するのは異例です……


それぞれのニュースの長い解説がされる間に

生徒会長は語った。


「もし貴方が隆己さんのように

自らの命を絶つことや、

誰かの死を望むような時が来たら

その時はまず誰かに相談してください。

私でもいいし、私が駄目なら

なるべく多くの人に自分のことを

知ってもらうのがいいでしょう。

貴方は一人ではありません。」


――現在、警察では……さん殺害事件から始まる

連続通り魔事件、いわゆる『嘔吐事件』に

ついての情報を集めております……

有力な情報源の賞金額は最高300万……

――特殊詐欺被害件数は前年を大きく上回り……

手口は年を追うごとに巧妙を極め……

――南米行政圏中央銀行総裁が

金利の引き上げを行うことを発表し……

旧ドル通貨を用いる各国の物価に影響が……

――学会は大北極の磁気嵐拡大が

ピークを迎えたとの発表を……

東欧及びシベリア南部各地域では

依然として難民と地元住民との

武力衝突が続いて……


「この世には人間一人の力では

どうにもならないことがたくさんあります。

誰か一人だけが正解を持っているということは

有り得ません。

多くの人が互いに関わりを持ち、

繋がっていくことこそが

問題の解決の糸口になるはずです。」


彼女のその弁に励ましと

戒めの意味が含まれているのを僕は認めた。


「貴方を助ける人が必ずいるということを

忘れないでください。」

「ありがとうございます……がんばります。」

「応援しています。

今日はゆっくり休んでください。」


医者が迎えに来た。

一緒に来た屈強なスタッフが

車椅子を用意している。

僕はそれに乗り、最後に生徒会長に一礼して

その場を去った。








――次は台風……号に関する情報……

この台風は直撃しませんが、

停滞している低気圧が刺激されるので

今週の天気は大きく崩れる模様です……


 富士谷明朝が人混みの中へ消えるのを

見届けたドロシーは時計を確認する。

あまり余裕がない。

彼女には他に待たせている人間が大勢いる。

約束の時間は次々にやってくる。

テレビばかりを見ている暇はない。

もうここに用はない。

ドロシーは席を立ち、

自分も人混みの中へ消えた。


――本日一杯は何とか持ちそうですが、

明日の午前からは大荒れの模様です……


「嵐が来るか……」


彼女は一人ごちた。











 これでこの話は一応の完結を見ました! 皆様本当にありがとうございました! 

続編の構想もちゃんとあるので期待してお待ちください! 



 次の投稿で各登場人物をまとめて、改めて紹介しようと思っております。

世界観の設定もおいおい公開していくつもりでございます! お楽しみに! 




追記

 修正入れました

 『シロウサギ事件』→『嘔吐事件』

 後から設定変えるとか、後付けみたいなのは極力なくせるようにしたいですね! 



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