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手形が・・・・・・

 すっかり更新を忘れていたので、久しぶりに。

 夏である。


 数か月前。

 A県のとある温泉旅館に出向き、部屋に案内されて安堵のため息を吐いたところ、ある箇所で目が釘付けになった。

 襖に手形が。

 赤色の。

 手形が点々と。


 私の思考回路が停止した。


 見れば、畳にも手形が。

 どこからどう見ても、手形にしか見えない。

 これはいったいなんだろうか。

 サイズ的には子供である。

 余計怖い。


 画像はあるにはあったのだが、怖かったので消去してしまった。


 考えたところで何か解らないのだが、私は

①鼻血を出した子供の血であり、掃除したが綺麗にならなかった。

②血ではなくて絵具。

と理由をつけた。


 ここで眠るとか無理難題である。

 部屋の外に和風な休憩長椅子があるので、そこで眠りたいくらいだった。


 しかしここで奇跡が起きた。


 ツイッターで仲良くさせていただいており、小説家になろうで面白い作品を書かれるので頻繁に読みに行く作家さんの登場である。

 彼女、霊感が強いのだ。

 実際、体験談をもとにして書かれている作品もある。

 勝手に紹介してよいのか解らないが、とある作品に以前レビューを書いたので興味があれば検索していただければ。 


 偶然、彼女がツイッターで話しかけてきてくださったので、現状を話した。

 写真を撮り、彼女に見せた。

「手だね」

 という一言に震えが来た。


 だが、それだけだ。

 もし違和感があれば、きっと彼女が言うはずである。


 彼女は何も言わなかった。

 ということは大丈夫だろう。

 大丈夫に違いない。

 

 よし、寝よう。


 正直、写真を撮るのも勇気がいったのだが、寝場所を確保せねばならないので必至だった。

 

 結局何事もなく無事に宿泊を終えて帰宅出来たので、よかったと思う。

 何だったのかはわからないが、襖と畳を交換して欲しいと言いたい。

 心臓に悪い。

 血にしてはくっきりと付きすぎていたので……絵具だろう。(二回目)


 特に怖い話ではないのだが、久しぶりの更新なので思い出したことを記載しておいた。


 連続して更新するので、明日も気になったらどうぞ。


P.S.

 あの時助けてくださった小春日和様、ありがとうございました( *´▽`)

 ……何も見えなかったですよね?

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