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失うこと

失えば

それはきっと儚くもうつくしいもの

けれども失った瞬間に

ぎっしり詰まった悲しみをもたらすもの

あぁ僕はこんなにも疎い

空想の中でしか言葉を口にすることができない

まるで重力の無い地球ほしに暮らしているようだ

蓋を開ける前から

僕は失うことを恐れている


描いてみなければどんな絵になるかはわからないというのに


失って初めて、僕の絵は完成するかもしれない

けれどもそれは僕の描きたかったものではないかもしれない

絵筆を持っているのは

君かもしれないからだ


失うために

僕はもっと真実を知る必要がある

何が大切で

何が大切でないか

物事をきちんと把握して

現実の中で生きる必要がある


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