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♯2 夢は踊る、笑みを浮かべて

私の諸事情により、一年ぶりです。


「もう少し詳しく聞かせてくれないか」

「はい。今回の一件は十二日前に起きた事件が発端です。先程も申しました通り、容疑者はドリーマー第二世代ビリータ――性別は女、年齢三十歳」

 美紗はトランクの中に保管していた資料のファイルを二つ取り出し、その内の一つをヴァルハラに手渡した。黒い表紙に白いゴシック体で題が書かれている。DEMOドリーマー名簿リスト第二世代1-25。その下には赤字で持出禁止と目立つように印刷されている。

 無茶してるね。そう言いたげにヴァルハラは同情とからかいの苦笑を見せ、ファイルを開いた。

 確かにこの行為はただで済まされる行為ではない。いくらDEMO上級職員である美紗でも見逃されるようなものではない。国家機密に値するファイルだ。本来は非公開であり、DEMO東都イースト本部地下二十階にある防犯部署セキュリティ・セクターにて厳重に保管されるものの一つだ。

 美紗もこれを拝借するために十数に渡るファイアウォールをくぐる必要があった。面白がりの親友がその気になってくれなければ、今ヴァルハラにこのファイルを手渡せなかっただろう。

「それで事件は東都Hスクエアのターミナルから二百メートル東の路地で起こりました。それについてはこれをご参照ください」

 続けて美紗はもう一つのファイルをテーブルの上に乗せた。こちらの表紙は群青、黒いサインペンでビリータとだけ殴り書きされただけのものだ。このファイルはドリーマー名簿とは違って、美紗の上司に頼み込んだら呆れて投げ渡されただけのもの、セキュリティも何も関係ない、DEMOによる単なる簡易捜査の調査書である。それも何十枚もコピーを取られたものだから大したものではない。

 実際、美紗もそのファイルを縮小コピーしたプリントをこの手に持っている。

「殺害方法は護身用の熱線銃レーザーガン。全身に乱射したようで、被害者のうち一人にいたっては被弾数は十六、平均にしても一人当たり十発は撃たれています。あと目撃者によるとビリータは、終始奇声を上げ続けていたと……あの、聞いてます?」

 顔を上げるとヴァルハラは未だドリーマー名簿の方に目を通していた。

「聞いてないよ。正直、そんな御託を話したいのなら警察にでも行きたまえよ」

「詳しく聞かせろと言ったのは誰ですか」

 小声で反論してみても何の意味もない。ヴァルハラは黒いファイルをぺらぺら捲りながら興味深そうに見ているだけだ。仕方なく美紗も彼の眺める先を覗いてみた。

 二十五頁、ドリーマー・ビリータの定期検診時カルテと三十七頁、同じくビリータの出生時遺伝子配列情報の部分を繰り返し見返しているようだった。美紗も同じようにその中身を読もうとしてみたが、情報隠匿のため英数字の羅列のみで書かれた文章はまったく意味が分からない。しかもその手書きの字といったら子供の落書きそのもので、お世辞にも誰もが読める字とは言えない。

 だがヴァルハラは読み終わったのか、ファイルを閉じた。

「で? 資料はこれだけ?」

 言うと、群青のファイルなど興味ないのか黒のファイルと重ねて美紗に突き返した。

「初めに言っておくが、このファイルの内容だけでドリーマー云々の事件を解決しようなどと口走らないほうがいい。それは何の役にも立たないからな」

「え?」

 不本意にも美紗の手にはファイル二冊が収まっている。

「何よりこの頁の筆者名を確認しておくように」

 彼に言われるがまま背表紙に書かれた索引を見た。世界に名だたる学者の群れが並んでいる。生物学の第一人者グラス博士や、遺伝子学でこのたびの賞が確定しているオリンズ女史といった顔ぶれは専門家に言わせれば夢の競演ともいえるはずだ。彼らの名前のずっと下のほうにビリータの頁の記述担当者の名が刻まれていた。

「ジョー・ヴァルハラって、貴方じゃないですか」

「だから、こういう資料は興味ない。もうとっくに見飽きているからね」

「じゃあさっきは何を見ていたんですか」

「ああ、それは勝手に注記が為されていたり振り仮名が振ってあったり……誰が一体落書きしたんだろうって思っただけ」

 落書きなのは貴方のみっともない筆跡です。

 なんて口走るわけにはいかない。彼の機嫌を損ねたりしたら今日の美紗の行為はすべて水の泡と消える。いやそれ以上に美紗が重罪犯罪者として拘置所に入れられるのかもしれないのだ。

 当のヴァルハラはテーブルを叩き鳴らして立ち上がっていた。

「それよりも悪いが僕には先に行かなければならない場所が――」

 ガシャン、何かが割れた音がヴァルハラの言葉をった。

 続けて若い女の高い悲鳴がオープンカフェに響き渡った。

 美紗は声に押されるように立ち上がり、背後を見た。

「最悪だね……」

 わざとらしい咳に紛れたヴァルハラの声は低くうなだれている。

 金髪の女の首にナイフが突き刺さっている。声すら出せなくなった彼女は真紅のロングドレスをさらに真っ赤に染め、冷たい煉瓦の上に倒れた。こぼれたアイスティーが彼女の縮れた髪に流れている。

 ナイフの主は美紗の肩ぐらいの身長の少年だった。自信と度胸と快楽の笑みを恐れを為す人間皆に振り撒いている。彼は崩れ落ちた女の首からナイフを抜き取り、天の日に晒してみせた。滴る紅が、彼の白いブラウスに染み渡っている。

 この空間にいる誰もが動けなかった。動いた瞬間に殺される。警察を呼ぶことすら、いや声を出すのもできなかった。遠い人間は恐る恐る息を消すしかなかった。だが彼のいるテーブルに隣接している人間は動かなくても殺される可能性がある。彼はまだ殺人を終わらせる気はないようだ。

 ふう、と美紗は思い切り息を吸い込んだ。

 途端に彼はつぶらな瞳を光らせ、美紗に白い歯をちらつかせた。そしてナイフを構え、美紗のもとへ足を動かした。

 オープンカフェから息をのむ音が響き渡る。

 紅のナイフが美紗の目の前に突き立てられた。

「次はあなた」

 無邪気な笑みが迫りくる。

 背後からは荒っぽい咳が二回聞こえる。

 博士は私が守らなければ。美紗は突き立てられたナイフを両手でぐっと握りしめた。指の隙間から血が溢れ出す。でももはや痛みは感じない。美紗の痛覚は限界を超えていた。

 呆気にとられた少年はナイフを自ら離した。けらけらと馬鹿にしたような笑みがこぼれ、その笑いはエスカレートしていく。何なのかわからない笑い声は奇声と化し、声が枯れると同時にそのまま意識を失い地面に倒れこんだ。

 カフェ従業員が警察へ連絡を始めたのはそれからまもなくのことだ。カフェの店長に大人しく待っているように言われたが、素直に言うことを聞く客は一割にも満たなかった。皆が皆恐ろしいあまりに狂乱して、逃げ出してしまったのだ。この様子ではカフェも閉店するしかないだろう。

 手のひらの刺傷はすでに出血も止まり、傷を塞ぐ細胞再生がほぼ完了していた。あと五分もすれば完治するだろう。

「博士」

 振り返ると、ヴァルハラはテーブルの上でふて寝していた。殺人事件が起きていて、ここには死体一つと殺人少年が寝転がっているというのに、度胸がこの上なくあるのか、考えられない。美紗はヴァルハラの肩を強引に揺さぶった。

「博士、もうすぐ警察が来ますよ。起きてください」

 目覚める気配はない。ヴァルハラの身体も異常に熱い。これはいくらなんでもおかしい。

 そういえばこの人、行かなければならない場所があるって言っていたような……。

 早くもサイレンが喧しく聞こえだした。東都警察は半キロ南、目と鼻の先にあるのだ。

 仕方がない。美紗はすっかり熱いヴァルハラを背負うと、タクシーターミナルまで走り出した。


   *


 DEMO東都イースト本部――。

 百年ほど前、ドリーマー誕生にあたり国が情報科学省の人員を削って作った国営組織である。DEMOのオフィスは地上六十階、地下二十階の中央ビルにほとんど集中している。そのうち地上階のほとんどは情報科学省オフィスであり、美紗たちは地下オフィスに勤務している。

 DEMO職員専用裏口を通じ、美紗はヴァルハラを背負ったまま地下十八階にある医務室に来ていた。

「認証番号AN55、美紗です」

 か細い声を出して声紋ロックを解除し、中に滑り込むと急いでロックを掛け直した。禁錮二千年オーバーの重犯罪人ヴァルハラを連れ込んだなんて、上部の人間に見つかったりしたら厄介なことになる。あとで医務室の利用履歴からも名前を消しておかなくては。

 ヴァルハラをベッドに寝かせると、間もなくガラスの遮断壁が降り自動診断が開始された。ここの医務室は医療機械システムNGLによる全自動で行われている。頭上からつま先までのカメラ、レントゲン撮影、全部位の値測定が瞬時に行われ、結果が解析されるまでおよそ三分で終わる。

 カメラアームが滑らかに動いていく様をガラス越しに眺めながら、美紗は利用履歴とそのバックアップを削除した。

 大丈夫だとは思うけど、何で急にこんなことになったのかしら?

 しばらく前までは拘置所にいたとは思えないほど顔色も良かったし、私をからかう余裕もあったのに。

「診断終了です」

 人工女声に呼び出され、履歴表示モニターを離れてベッドの傍らにある診断モニターを見た。

 総合評価ダブルX。即座にふたつの手術とワクチン接種577種必要です。

「ダブルXって何よ?」

 美紗は目が点になった。聞いたことなどなかったのだ。美紗が医務室を利用した五回の内、二回は評価A・気の病だったし、二回は評価B・風邪だった。残りの一回はD、そのときなんてしばらく仕事を休んだ。他にも先代長官が亡くなる数日前の評価もFだったと聞いている。それとは全く桁が違うではないか。

 壊れたのだろうか、もちろんそうに決まっている。

 治療キャンセルボタンを押したがもはや遅かった。白いカーテンが引かれるとともに手術は開始され、停止不可能となってしまっている。

「どうしよう」

「処置終了まであと十秒です」

 もう手の出しようがない。モニターに表示される数字カウントが暗闇の中の足音のように感じる。

 できれば無傷で出てきてもらいたい。ガラスとカーテンの向こうに願う。

「処置終了です。お疲れ様でした」

 カーテンが上げられ、ガラス壁が天井に吸い込まれていく。ベッドの上に眠っていた彼はここにきたときと何の変化もなかった。いや、容体は落ち着き触れてみると体温も平常に戻っている。美紗は安心するとともにますます混乱していた。

 正常に治療が行われたということは、評価ダブルXは正しかったということ?

 ヴァルハラを寝かせたまま、ベッド横のモニターでNGLの取扱説明を確認していると、彼の声がした。

「ここはどこだい?」

 彼はまだ瞼を開けずに、口だけが動いている。美紗はモニターを消して答える。

「DEMOの医務室です。何で急にこんなことになったか、心当たりあります?」

「医務室……じゃああれはどうしたんだ、カフェの狂ったドリーマー」

「あれは警察に任せました。そのときにはもう貴方が意識を失われていたから」

「そう、悪いことしたね。ドリーマーの暴走を調べてる君なら、先ほどの調査を望んでいただろうに」

「気にしてません。たとえ私だけが行ったところで、意味があるとは思えませんし」

「そう」

 ヴァルハラは突然身体を起こし、まるで思い出したといわんばかりに開いた瞳を美紗に向けた。

「君、人型機械アンドロイドだね」

 口調はからかいでもなく侮蔑でもなく、ただ冷静だった。だから美紗もごまかしたりすることなんてできなかったし、むしろごまかす必要がなかった。でもヴァルハラに面と向かって目を合わせることはできなかった。震える手をぎゅっと握ってごまかす。

「はい、よくわかりましたね」

「君はナイフを握って出血していた。深い傷だったはずだ。にもかかわらず冷静を保ち続けていたってことは、ある程度痛覚を緩和する痛覚制御装置が働いたってとこだろう。今大抵の人型機械には搭載されているはずだからね。それに跡形もなく刺傷が癒えてるね。NGL以上の治癒能力があるってことは……最新の有機人型機械オーガノイドってとこかな。それなら人工皮膚の再生速度も桁違いのはずだ」

「ご察知の通りです」

 ドリーマー開発以前、人間の代わりに働かせるモノとして造られた人型機械。労働力の半分がドリーマー時代となった今では人型機械は人間に準じたモノとして、社会生活に適応している。また見た目も人工皮膚で覆われ、可変型AIの発達で疑似感情を持つ人型機械は現在人間の目では判別できないほどに発達している。

 美紗も、そういう人型機械の一人だった。

 ヴァルハラは納得だけしてもう何も言わなかった。大抵の人間なら人型機械だと知ると、驚くなり一旦距離を置くなり何らかの反応をするはずである。逆に当人の美紗の調子がくるってしまった。

「あ、あの。私の話はともかく、あなたのその身体……どうなっているんですか」

「どうなってって。僕は生身の人間だよ」

 彼は両手を広げてみせている。

「先ほどNGLによる貴方の評価はダブルXでした。私はそんなランク見たことがありません」

「ダブルX、か」

 NGLから処方された、紙袋一杯の薬を持つとヴァルハラはベッドから降りた。美紗は険しい顔で立ちふさがったが、ヴァルハラは難なく通り過ぎ医務室のドアを開けた。

「それだけこの世界が病んでいるってことさ」


   *


 DEMO東都本部地下十五階に、美紗が普段働いているPCルームがある。百五十台の情報分析機械がサーバーの命令に基づき、ほぼ自動的にドリーマーに関するすべての情報を分析、必要情報を抽出、項目別に分類しサーバーに戻すという作業を延々と繰り返している。美紗が所属する情報部情報集積課はこの部屋の隅にあるサーバーブースで命令プログラム制御や、他の課から集められた情報の読み込み、分類された情報のアナログ変換などを行っている。

 美紗の担当ルームは一番西の突き当りにあるFルームで、もう一人のルームメイトとともにFルームを切り盛りしている。

 面倒なことになるのはわかっているのだ。でもヴァルハラがどうしても美紗の仕事場に行きたいというものだから、断れずに連れてくることになってしまったのだ。

 確かに、先ほどEスクエアのカフェで起きた事件の情報が回ってきているかもしれないけど。

 すでにヴァルハラは勝手に情報分析機械のモニターを順に見て回っている。美紗はそんな彼を横目でにらみながらサーバーブースに立ち寄り、情報更新履歴を表示させた。最新更新日時は今日の午後二時、一時間半前だ。

 題は「帆歴三六六年九月十三日ドリーマー暴走による殺人事件について」。

 要約すると、午後一時二十分にドリーマー第二世代ジェム(13)が凶器・刃渡り十一センチのナイフで女性(32)の首を突き刺し殺害。直後、別の女性にも危害を加えたものの殺害には及ばず。奇声を上げ続け、そのまま意識を失い倒れる。午後一時三十二分Eスクエア警察到着、ジェムを拘束。即座にDEMO職員上層部を招集。ジェムは十三日午後二時現在も意識不明――。

「大したものはないか……」

 ほんの数時間で情報が集まるとは思ってはいなかったが、一つも役に立つ情報がないのは思わずため息がこぼれてしまう。確かにあの時目撃者はほとんど逃げ帰ってしまったのだから仕方がないといえば仕方がない。

 それならさっさとこの場から離れよう。面倒なルームメイトが三時のカフェ休憩に出ている間に。

「博士、行きましょ――」

 美紗が触っていたモニターが黄色に光った。更新の合図だ。何か新しい情報が入ったに違いない。更新履歴をもう一度開き直す。午後三時三十一分の履歴。その題は「削除済み情報の復旧」。発信源はH5000-8、もしかしなくても、今ヴァルハラが見ているモニターではないか。

「博士、何やっているんですか!」

「いやあ、このモニターで処理される情報を見てたら興味深くなっちゃって。古いデータは消したっていうから復旧させたんだよ」

「勝手にそういうことしないで下さい。プログラムが破損して大ごとになったらあなたの責任ですよ」

「責任とかもうどうでもいいね。禁錮二千二百二十一年に比べれば可愛いものだよ」

 自分勝手にも程がある。美紗はヴァルハラをH5000-8から退かせ、復旧情報の削除を行った。厄介なことばかり引き起こす疫病神みたいな人だ。でもどうしてヴァルハラは禁錮二千二百二十一年の判決になったのだろう。五年ほど前、彼が重大事件を起こしたとは聞いたことがあるが、最新型の美紗にとって生まれる前の話だ。何の罪に問われたのかは知らない。

 でも彼の研究内容だけは一部残っていたために知っている。

「あーーー食った食ったあーーーーっ」

 美紗の耳に、最悪な声が響いた。高い足音がだんだん近づいてくる。

「ミサちんこの頃ずーーーーっと有給取っちゃって面白くないなーーーーもう。早く来ないかなーーーー、そうしたら今日のデリシャスなパフェをおごってもらうのになーーーー」

 削除中の画面を無視して美紗はヴァルハラの腕をわしづかみにし、Fルームの裏出口に飛び込んだ。ヴァルハラが何か言っているのも無視して美紗はそこにある非常螺旋階段を上り続け、地下五階までたどり着いたころにはヴァルハラが強引に足を止めた。

「いったいどういうつもりだ、学者を走らせるなんて」

「そんなの関係ありません! あの声はハネダさんに間違いありません、あの人に捕まったら色々聞きだされてしまいます!」

 ハネダは美紗のルームメイトで二十七歳の女性である。楽しさを求めて生き続けるあの生きざま、あのテンションにはもはや誰もついてはいけない。美紗も普段はあんな彼女に振り回されるままにFルームにいるようなものだ。でも彼女の仕事スピードは尋常ではなく人間離れしたプログラム構築を得意としている。そのため誰も彼女に指図はできないのである。

「ああ、何とかなってよかったですが、今後データ改ざんはしないで下さいね」

「改ざんではないんだけど。まああの情報も大したことなかったし、もうあんな情報見る必要ないよ」

 非常螺旋階段を地上まで上ったころには、純粋に青い空に浮かぶ太陽が傾き始めていた。



できるだけ早く書くことにしますが、次がいつになるかわかりません。

末永く(すでに長すぎですが)宜しくお願いします。

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