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享楽的転生 ゲームみたいな世界に転生したけどレベル上げとか興味ないので魔法と魔道具を極めます 時々文化汚染  作者: あああ


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1/1

ファンタジー学園入学式

 自分が生まれて一番初めに喋った言葉を覚えているだろうか?

 俺は覚えている。公式記録では『パパ』ということになっているが実際は『まぶし!』と言った。

 残念ながらこの世界の言葉と俺の前世の母語は違ったようで、誰にも理解されなかったが。


 さて、なんで俺がそんなの覚えてるかって?気になるだろう。なに?だいたいわかるって?まあまあ落ち着こう。一旦深呼吸でもして。ついでにラマーズ呼吸法も試して。


 さて、その理由は、俺が人生を送るのが2度目だからである。本来なら物心どころか首も座ってないうちから、物心どころかもはや親心すらあったのだ。

 聡明な読者諸君ならもう流れはお分かりかと思うので、色々省略して、幾つかこの世界の特筆すべき要素を紹介しようと思う。


 まず第一、この世界の文明レベルは低い。上下水道はないし、コンピューターとか当然ない。いまだに馬車走ってる。

 なんか魔物とかもいる。魔石とか持ってる。魔族もいる。人族以外にも喋って二足歩行で火を扱う奴らがいっぱいいる。

 そして、魔法がある。

 魔法は、なんというか、ゲームっぽいやつだ。土の壁出したり、火の玉で攻撃したり。


 で、最後、魔法とは別で、スキルというのがある。

 これも、ゲームっぽいやつだ。前世じゃスマホでソシャゲをちょっとやるくらいだったので、ドラクエすらやってないのだが、ドラクエみたいな感じだろうか。スキルは全員が持ってるわけでもないらしい。


 ちなみに、俺はスキルを持っている。鑑定というスキルだ。これを自分とか他人に使うことで、その人の能力値みたいなのを見ることができる。


 試しに、1歳の時の俺のを見せてやろう。


ライル・セントリー


レベル1


HP2/2 MP1/1


力 0

魔力 1

体力 0

敏捷 0


スキル


鑑定


 これを見て、まず俺が思ったことは、文字読めねえである。俺にしか見えないようになってるくせして、なぜか言語が俺に対応してないという不思議である。最初にこれを見た時は、まだ俺は乳飲み子だった。なので、文字なんか当然わからん。

 というか、鑑定自体も、なんか出たという感じだった。暇を持て余して色々やっていた時に、たまたま出たのである。赤子の暇具合舐めるなよ。


 そして、スキルを使うと、魔力を使うので、めちゃくちゃ疲れた。最初は使ってすぐ気絶した。

 とはいえ、赤ん坊の身体は、暇すぎて、起きてる間はずっと鑑定を使っていた。大体自分に、時にはメイドとかに。


 そう、ウチにはメイドがいる。うちは貴族階級だったらしく、俺を世話する用のメイドがいるのだ。

 貴族生まれってのは嬉しい話だ。親が金持ちなんて素晴らしいことだ。まあ、そのせいで後々色々面倒もあるんだが、それは今はいい。


 とにかく、鑑定スキルを使っていると、魔力の能力値が伸びた。身体能力はそりゃ使えば伸びるだろうが、魔力がそうであるというのは、その時の俺にはすごい発見だった。

 そして当然、魔力を使う使う。それしかすることないしな。まあそのおかげで魔力も伸びた伸びた。そのうち使い切るのもめんどくさくなるくらいには伸びた。その頃にはもう立てるようになっていたので、もう片っ端から鑑定したね。

 その過程で色々発見もあった。


 うん、説明めんどいな。

 まあ、とにかく、そういう事情で、俺は魔力がアホほど増えて、貴族なせいで学園に入らなきゃいけなくなって、前世あるせいで、主席取っちゃって、今ちょうど、入学式で代表挨拶をしているということである。







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