19 真実は過去の追体験にて(皇帝編)
大変遅くなりました。そして短いです。
申し訳ないです。
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『眩しっっ……………どこ?』
『イスキローテ様?グラナージ様?』
何も分からないまま、全く知らないところに連れてこられたため、皇帝は状況把握のため、とりあえず周りを見渡し、声をかけてみる。
が、反応は無い。
それどころか影ひとつ見当たらない。
なんやかんや、冷静に対応できているのは、この少しの間で突拍子なことが起きすぎて、もう驚くことも無くなったからなのだろう。
慣れとは恐ろしい。
『誰もいない。怖。』
しばらくその空間を歩き回り、見つけた。
『ん?これは…なんだ?』
『黒い箱??』
まっさらな空間の真ん中に黒いはこのようなものがあった。
まっさらと言っても白い訳では無い。
なんと形容していいか分からない色をした部屋だった。
いや、部屋かも分からない。
『これは…絵本に描かれている宮殿』
『うぉΣ(゜ロ゜」)」』
皇帝はその宮殿の中に吸い込まれていった。
『痛っ……くない』
『ん??動けない?え?』
『……え?ここ、謁見室だよね?多分。いつも使ってるのに似てるけど似てない。』
扉が開き、絵姿で見たことがある男が入ってきた。
『え??ヤバくない?え?これ、不法侵入的になったり……』
男が目の前まで来る。
『あ、いや。違くて、たまたまここになんかつれてこられたというか。入りたくて入ったわけじゃ……え?声出てなくない?え?』
男がそのまま座った。
皇帝の上に。
『え……あ。なるほどね。そりゃ動けなくて当たり前か。』
『人って玉座になれるんだな〜。』
『ハハハハッ。……は?』
玉座になった皇帝に座った男というのが、当時の皇帝であり、イスキローテが見ている視点の持ち主でもある。
『これ、何なの一体。』
コンコン
『また、誰か来たのか?』
「第2騎士団団長マクロス・グルバルト、勅命により参上しました。」
「……来たか。入れ。」
『ッ!!あれは……魔鬼』
以下、イスキローテ編と同様の内容。
『いや。最悪だろ。この皇帝。腹黒にも程がある。』
読んでくれて本当にありがとうございます。




