17 真実は過去の記憶にて Part2
短いです。
魔鬼はマクロスではあるんですけど、区別をつけるために
記憶の方をマクロス。
現実の方を魔鬼って書いています。
(いや、無理だろ)
(流石にそれは。)
(視力でどうにかなるもんじゃないでしょ)
3人の意見が一致した。
『ん?どうしたの?』
『『『なんでも。』』』
そんな不毛なやり取りをしている間も、マクロスは逃げていた。
(相手は3、いや4か?)
矢のスピードやその角度から何人いるか推測する。
『まさか。前方からくるとは思わなかったんだよね〜』
『…展開先に言わないでよ。』
『……ローテ。楽しむな。』
魔鬼の言う通り、前方から矢が飛んでくる。
「っ!!!」
それはマクロスの肩に命中した。
即座にその矢を抜き、把握した敵の位置に投げる。
普通は当たらない。
だが、それは当たった。
何かが、落ちる音がした。
『え?』
『目がいいんだよね〜。』
それだけでは説明できないだろう。どう考えても。
(作者の気持ち入りました。失礼しました。)
「まずは、1。」
その言葉は後方にいた影たちを戦慄させた。
当たり前だ。1回の攻撃で相手の場所を当て、そこに腕力で命中させた。そう見えるからだ。
実際は、見えてる的に魔力を込めた矢を投げている。
まぁそれでもすごいわけなのだが。
そのままマクロスは後ろを向く。
「で?まだ殺るつもり?次攻撃したら、確実に殺す。」
……こっわ。
『いやー。言葉が若いね〜。血気盛んだね〜。』
「……。」
「……。ここで何が起こってようと俺にはどうでもいい。息子を探しに行くのを邪魔するな。」
それ以上、影は攻撃してこなかった。
『この後随分探し回ったんだよ。まぁ、当たり前だよね。殺されてんだから。』
『隠されていた。』
『そう。とんでもない早業だよね〜。ありえない。』
「……嘘だろ。」
『見つけた後、嘆きがちょっと長いから。飛ばそうか。』
魔鬼は床に三角を描く。
『中入って〜。』
3人が中に入ったのを確認してから魔鬼は唱える。
『アランバウオ』
『…………謀ったね〜。』
『じゃぁ。楽しんで〜!』
『『え??』』
辺りに光がたちこめる。
そして意識が持っていかれる。
読んでくれてありがとうございます




