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設定集:肉食動物型魔物の生態

これから、物語に登場した魔物などの生態を定期的に投稿します。

 ブラックウルフ

 大体5から6頭の群れで生活をしている。

 雄一頭と残りが雌の群れである。

 狩りは雌がしている。雄はあまり狩りには参加せず、縄張りを巡回して巣を守っている。子供は大人になれば群れを出て雄なら自分の群れを作り、雌なら自分の夫を探しに行く。

 雄は雌と戦い勝つ事により雌を自分のものにできます。

 ただし、他の雄が自分の群れを襲いに来て雌を奪おうとしてきますが、大体は失敗します。

 他の群れを襲う雄は、雌に負けた負け犬なので、弱いのである。たまに、繁殖時期など特殊な時期に来てしまい成功する事はあるが、その雄の子供を雌は育てる事はないので、どの道子孫を残す事はできない。

 子供の比率は雄が一に対して雌が三ぐらいな為、ブラックウルフは雌が多いが、雄一頭に対して多い時には6頭の雌を娶る為、大体半分の雄は独身で終わります。

 それに加えて、雌の方が身体が大きい為、勝つことが難しいのである。その為、ブラックウルフは群れが完成するまで定住しない為、若くして定住している個体はそれだけ強い証なのである。

 魔力は持っているが、身体強化しかしないため。遠距離からの攻撃が有効である。


 ドラゴン(変温動物、一部例外あり)

 この世界には大きく分けて二種類のドラゴンが生息している。

 牙竜(がりゅう)

 その名の通り牙の生えたドラゴンで群れで行動している種類が多い。

 食性は肉食。主に脂肪分の高い動物を狙って襲っている。その為家畜が荒らされる事件は多いが、人が食べられた事件は少ないのである。

 そもそも人を積極的に食べる魔物自体いない。説としては魔物の味覚に人間は不味く感じると言うものがある。

 体格

 この種類はドラゴンの中でも小型や中型の種類が多い。ワイバーンなどはこの分類になる。最小で一メートル前後である。

 だが、最大になるとドラゴンでも上から四番目になる種で観測史上で十八メートルが最大のドラゴンもいる。

 この種はバニクルドラゴン(通称アイスドラゴン)と呼ばれており、極寒の地バニクルに生息しており、体の中には火が常に燃えておりこの火の熱を使って体温調節を行なっている。

 バニクルドラゴンはオスよりもメスの方が大きい特徴を持つ。これは卵を温めるときにより多くの卵を温めれるようにするために大きくなったと言われている。

 オスは繁殖時期になるとメスの分の餌も獲る必要がある為より多くの餌を求めて極寒の地から遠征してくる事がある。


 無竜(むりゅう)

 この種類のドラゴンは歯が無いのが最大の特徴である。そして、胴体が長い種が多いのも特徴である。姿は東洋の龍に近い。

 食性はこの種も肉食である。

 この種のドラゴンは魔力を含んだプランクトンなどの微生物を体にある何箇所かのフィルターで濾して食べている。その為噛む必要がない為歯が退化し、無くなったのであると言う説が今の定説である。

 一緒に取り込んだ大量の空気や水は鯨のような噴気孔がない為汗などの排泄物と一緒に体外に放出する。

 この種は群れを作らず単独で魔力の多い空や海を巡る習性があり、巡り竜や渡り竜とも呼ばれている。

 繁殖時期になると特定の空に集まる習性があり、上空で生殖する上にそれが何日も続くところから、何日も曇りが続く天気を竜の寝床と呼ぶ地域もある。

 無竜は長らく卵の発見や確認はされいなかったが、近年の調査研究により胎生である事が判明した。空を飛びながら産む為無竜は生まれた瞬間から飛び方を知っている。

 牙竜は陸に卵を産み孵るので、鳥の雛のように巣立ちする時に飛び方を覚える。

 

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