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第043少数精鋭部隊  作者: ライト(R)
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歴史

 まず、エドワード総指令は貼り付けた資料を指差しながら戦争が起こった理由や歴史等そして何故自分達をここに連れてきたのかを話始めた。

それらを要約すると、次のようになった。

この国と相手の国は元々小さな国で、それぞれが発展の為に領土を拡大し続けた。だが、領土を拡大していく内に、互いの国の存在に気がつき、両国の間にある土地の取り合いのために戦争が起こったという事だ。だが、両国のトップは気がついたのだ、戦争によって大量の国民が命を落としては折角手に入った土地を活用できる人間がいなくなるという事にだ。そこで両国の科学者が開発した物が、「異世界へ人間を送ることができる薬」という物だったのである。だが、その薬は非常に高価な物で、ある程度送れる人数は限られた。そこで考えられたのが、送られてきた人間を少数部隊にしてその部隊どうしを戦わせるという物だった。これならば、万が一部隊が全滅しても損失は少数で済むのである。

 エドワード総指令は、話を終えると、若干疲れたような顔になりながら、私からの話は以上だ!と叫び、ステージから降りていった。すると、それと入れ代わるようにメガネをかけている兵士が登ってきて、体育館から出て下さいという指示を出した。

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