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おわりに(全体的な雑感)
前項で「良作なら文字数が多くても、それこそ一万字であっても高順位に入る」「自信を持って送り出せる作品なら文字数が多くても問題ない」と結論を述べていますので、以下では雑感を記します。
ジャンルごとの傾向を考える必要はありますが、飛び抜けて良い作品であれば傾向を無視できる。こういうことなのかもしれません。
その意味では、揺らがず自身の道を突き進める作者様は、その通りになさるべきだと思います。
ただ、これから取り組んでみよう、という作者様であれば、まず自分の目指すところを見習ってみるのも良いのではないでしょうか。
ジャンルの違い、現在までの経験などで、どういったものを意識すべきかは大きく違ってくる。分析するなら、全体ではなく目指す範囲を対象にすべき。そう感じた調査でした。
ご意見、ご指摘などがあれば遠慮なく感想に記してください。
ただし、追加の調査に関しては私の時間的な余裕と興味の方向性に左右されます。もし、ご要望に対応できなくとも、その点はご理解いただければと思います。