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イノヴェイティブ・パニック  作者: 椋之 樹
第2章 分裂まで・・・
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奇跡の再会




 町外れの山。

 木々が生い茂る山中に、丁度日が差し込む小さな広場がある。

 その一角に、木で形作られた倉庫のような家が建てられていた。三角屋根に窓、玄関テラス等が備え付けられており、それらが家らしさを立派に醸し出している。

 その家の住人である武蔵栄志は、玄関を内側から開けた体勢のまま、引き攣った顔で硬直していた。

「……な、なに、あんた……?」

 来客だ。

 こんな山奥にやって来るのは、それこそ配達をも請け負ってくれるクロクくらいだと思っていたが……。

 しかし、今回は何故か“出る前から息苦しかった”ので、万が一を考えてガスマスクを装着して出迎えた。

 そこには予想を大気圏にまで飛び越えた、衝撃的な人物が立っていたのである。

 それは……昨日の町で出会した少女だった。

「どーも、また会ったね、『抗体』さん。君って、家の中でもガスマスク着けているんだ?文句を言うわけじゃないけれど、もう少しリラックスして生活したらどうなの?ま、それは良いか。ちょっと上げてもらうねー」

 すこぶる嫌な予感がする。

 理由その一、彼女はイムニティ。

 理由その二、昨日出会ったその翌日に家に押し掛ける。

 理由その三、雰囲気が押し掛け勧誘に似ている。

 無理だ。

 こんな人、絶対に家には入れられない。

「新聞勧誘はお断りなんでそれじゃ」

 彼女が足を踏み入れる前に、逃げるように玄関を閉めようとする。

 しかし、その寸前に隙間へ手を入れられて阻止された。

「待ぁて待て待て待て待ってってッ!唐突に来たのは悪かったよ!だけど門前払いはどうかと思うんだけどさぁ!?」

「突然の来訪は認めておりません!アポ取ってから出直してきてくださいッ!」

「アポってちょっと!ここって電話線すら通ってないし!そもそも山の中で明確な住所が無いから手紙すら届かないんだよ!?こんな状況でアポ取れとか言われても無理だから!永遠に私の来訪を認めない気かなァ!?」

 怖過ぎる。

 昨日出会ったばかりなのに、何故こんなにも頑なに退こうとしてくれないのか。

 少女の意思は理解しがたいし、この強引さにも納得できる要因が何一つ無いので、一種の恐怖心を抱いて扉を閉めようとする腕に力を込めた。

「イムニティの連中を家の中に入れるなんて死んでも御免だ!どうせあんたも俺を利用することしか考えてないんだろ!?」

「ちょ、イタタタッ!?そもそも何でそんなにも拒むのかなぁ!?イムニティはただ協力を要請しているだけなのにぃ!いや、というか、今回は別にイムニティとして来た訳じゃないから!!」

「それじゃあ、こんな辺境の場所に一体何をしに来たんだよ!?」

 次の瞬間。

 恐らく彼女は、無意識に出た言葉を口にしたのだろう。

 計算とか、策略とか、そんな難しい考えもなしに、ただ彼女の本音を形作った言葉が、不覚にも心を大きく揺さぶった。

「────君のことを知りたかったから!」

「え……」

 同時に、扉を掴む力を緩めてしまう。

 拮抗状態であった扉が弾かれるようにユスラへと襲い掛かり、その顔面へモロに直撃した。

「ごぶぅッ!?」

「あぁ!?す、すまん!大丈夫、か?」

 慌てて駆け寄ると、彼女は小さな鼻をさすりながら、大丈夫大丈夫、と言って立ち上がった。

 言動から察するに、中々逞しい少女である。

「ぃ、つつぁッ……はぁぁ……もう、ようやく開けてくれたね。苦労して山の中を歩いてきたんだから、門前払いなんて絶対に御免だよ!」

 何故力を抜いたか、それは自分自身も明確には分かっていなかった。

 ただ、ほんの少しだけ……嬉しい、という気持ちがあったようか気がする。

 『この世界』で、他人から、自分のことを知りたいという言葉が聞けるなんて、夢にも思っていなかったから。

「あんた……一体何なんだ?」

 訝しげな顔を崩さずに尋ねると、少女はニッコリと笑った。

「そっか、まだ自己紹介してなかったっけ。私の名前は、新実ユスラ。気軽にユスラって呼んで?既に御存知の通り、イムニティ所属の人間だよ。君の名前も、教えてくれる?」

 ユスラの笑顔に裏は感じられなく、ただ純粋な優しさから来るような、安心感すらも感じさせる表情だった。どうやら、本当にイムニティとして来たのでは無く、ただの興味本位で来たようだ。

 だから、諦める。

 一度小さく溜め息を吐いてから、素直に彼女の問いに答えた。

「……武蔵栄志。えっと、言うなれば、引きこもり志望のニートみたいな奴だけれど……」

「引きこもり志望のニートって……まぁ、それも含めて、君のことを色々と教えて欲しいな。どうぞ、よろしくね!」

 あぁ、厄介なことになった。

 心の中ではそう思っていた。

 だが、後に彼はこの時のことをこう振り返る。

 あれぞまさしく、奇跡の瞬間だった……と。







「奇跡、というモノを信じるか?」

 清閑寺伊吹は、珈琲の入ったカップを片手に、パソコンのキーボードを打ちながら尋ねてきた。

「はい?奇跡……そう、ですね……信じる、というか、信じたいです。人の世は奇跡の連続。人がこの世に生を授かったのも、人が衣食住をこなし生きていられるのも、人が掛け替えのない仲間と巡り会えるのも、何億という選択肢の中から偶然掴み取った一つの現実なのですから」

 だから、人々は輝かしい毎日と素敵な出会いに感謝して生きていかなければならないのだ。時には壁にぶち当たることも、泥沼に嵌まることもあるだろう。

 しかし、その積み重ねこそが人生であり、人生に尽くす人こそが報われる。

 それこそ、人生という機会を与えてくださった神様の、せめてものお慈悲なのかもしれないのだから。

「そうか、実にお前らしい考えだ。だが、あえて言おう……奇跡など、この世界には存在しない」

 彼自身が持ちだしてきた話題なのに、さして関心も払った様子もなく、あくまでも淡々とそう言い放った。

 彼の言葉に反論する訳ではないが、ほんの少しの興味本位から聞いてみる。

「……何で、ですか?」

「奇跡とは、神や超自然現象を表した言葉。宗教や信仰から派生した、人に救いの心を授ける為に使われているだけに過ぎない。つまりは幻想、架空、戯れ言だ。オレならば、奇跡に類似した出来事をこう呼ぶ……偶然、とな」

「偶然……」

 なんという、非神格的で否定的な表現なのだろうか。

 運命、天運、因縁……そんなロマンに溢れた表現とはかけ離れた、現実そのものに満ちた言葉。

 まるで、夢を見ている人が、これは現実だと思い知らされた気分だ。

「奇跡的に起こった、のではない。偶発的に起こってしまった、だ。そう考えておけば、今後先も、下手に苦しい想いをすることもなくなる」

 彼の言葉は、冷え切っている。

 しかし、その根底には、無関心とか否定的な感情ではなく……一種の気遣いがある。

 そう、彼はどこまでも現実主義者であると共に、下手な気遣いの持ち主なのだ。

 それが分かっているから、強く反抗はしないし、嫌うつもりなどは毛頭無い。

 実際、この距離感が自分達には丁度いいのかもしれない。

「……!」

 突如、会議室内に携帯端末の着信音が鳴り響いた。

 自身のポケットの中を探り、端末を手にして画面にタッチ。そこに表示されたメールの内容を確認してから、再び偉吹に視線を戻した。

「少なくとも、私達には……必要な心構えかもしれませんね。どうやら、ユスラが例の少年と接触したようです」

 その言葉に、彼は一瞬だけ手を止めるが、一度呼吸をしてから直ぐにキーボードを叩き始めた。

「そうか……まぁ、何とかやってくれるだろう。あとは、待つのみだ。『偶然』を、『奇跡』に変える為にも」 

「……えぇ、そうですね」

 町の住民名簿や目撃証言を元にその少年の居場所を特定する時には、確かにイムニティの手助けもあった。

 しかし、その後のことは全てユスラに一任してある。

 少年と接触したユスラがどんな決断を下し、イムニティにどういった利益をもたらしてくれるのか……それも彼女次第だ。







 部屋の中の花瓶に差してある、桜の花を咲かせた枝に水をやってから、机の前へと戻った。

「そういうことだから、俺にもよく分からない。いい加減に納得して帰って貰いたいんだけれども?」

 部屋に招いたのは失敗だったかもしれない。

 簡単にあしらっていれば、諦めて帰ってくれると思ったのだが、彼女はいつまで経っても椅子に座ったまま微動だにしなかった。

 だから、話した。

 彼女の求める、武蔵栄志という人間の素性、と言う奴を。

 それを聞いた彼女は、困惑した顔で目を泳がせていた。

「む、ぅ……」

 一年前のイノヴェミックが発生して以降、武蔵栄志の日常は激変した。

 この世界のありとあらゆる現象。例えば、酸素の取り入れによる呼吸。食物の飲食による食事。果てには、他者の肌と肌の接触。

 それらが……出来なくなってしまったのだ。

 しかし、それが出来なくなったとはいえ、死ぬ訳ではない。むしろ、この世界の生の概念から逸脱してしまったように、呼吸をしなくても、食事を取らなくても、死ねない身体になっていた。

 まさに、幽霊そのものと言えば良いだろう。

 だから勿論のこと、汚染者ポルターにも触れられない。

 しかし、長年使い古された道具……例えば、錆だらけになった金槌や、内部が腐って折れる寸前の木刀等は持つことは可能だ。

 当然、何故かは分からない。

「じゃあ、何でガスマスクをしているの?」

「ん……何故か?何で、だろうな?何もしていないと、町に入る時とか、イムニティみたいな力を操る奴の傍に居る時とかに、凄く苦しくなるんだよ。多分、かつて呼吸をしていた時の名残って奴なのかもしれない。勿論、これもかなり年期が入っていて廃棄寸前の奴を譲って貰った」

 あのレジダプアの『リジュアル・ショップ』とは、言ってしまえば中古屋、もしくは骨董屋だ。

 こんなモノ誰が買うんだよ!?と、思わず疑ってしまう品物を置いてある為、一般の客からすれば意味を成さない場所だが……自分にとってはまさにオアシス同然の場所だった。

「分かっただろ?つまり、ユスラさんみたいなイムニティにとって、俺みたいな幽霊と話をするのは時間の無駄ってこと。分かったらこれ以上詮索するのは辞めた方が……」

「駄目だよ……」

「は?」

 ユスラは、歯ぎしりをして小さく呟いていた。

 何故彼女が悔しそうに顔を歪めているのか分からなかったが、一つだけ分かるのは……どうやら、彼女はどこまでも引き下がるつもりはないらしい。

「やっぱりそんなの駄目!だって、君だけが苦しい目に遭っているのにどうしようもないだなんて……そんなの、あんまりだよ……」

「そいつはもう割り切っているんだ。だからあんたが気負う必要はないよ。だけどまぁ、よくこの場所を嗅ぎ付けたもんだ。今まで、誰も来たことがなかったのに」

「それはまぁ……大変だったことに間違いはないよ。誰もかれも曖昧なことしか知らなかったみたいだし……」

 これも、少々厄介な特性である。

 そう、基本は他人から認識すらされないのだ。

 精々気付かれるのは、集団とは違う動きを見せた時や、汚染者ポルターを殴り飛ばした時ぐらいだ。元々の人間の心理とはそういうものかもしれないが、自分の場合は他者と接触も出来ないのだから、その認識度の低さは常軌を逸しているとも言える。

「……………ん?」

 そこで、あることに気付く。

 そもそも彼女、新実ユスラに出会ったのは、彼女の方から話し掛けてきたからだった。

 そう……“意識しなければ認識すらされない”自分に対して、彼女の方から、だ。

 今まで意識すらしていなかったが……こんな現象は初めてだった。

「どしたの?」

 向かい側から、顔を覗き込むようにして前のめりになってきた。

 恥じらいも何も感じられない動作に、思わずたじろいでしまい、身を後ろに引いて話を逸らす。

「そ、それより、だな……あんた、本当にイムニティ?前に会った奴とは随分と印象が違うけど……」

「え?そうかな?前に会った時って、いつの話?」

「えっと、あれは確か……」

 今から二カ月前位だろうか。

 その時は町に降りてきた時を、眼鏡を掛けた厳格そうな男と出会い、協力、というか半ば恐喝気味に手を組むことを強制された。

 あまりにも一方的な発言だったし、何より“自分ではどうすることも出来ない”と思っていたので断った結果……町中に手配書をばらまかれ、人々に追われるようになった。

 自分の、汚染者ポルターや物体に接触出来ない身体が、感染体を打ち破る唯一の希望────『抗体』だと名称付けて。

 そんな下らない話である。

「それが『抗体』の始まりだったんだ……何で、その時は断ったの?」

「いきなり出会って、お前は世界を救う鍵だ、オレ達がお前を救世主にしてやる、なんて言われて、簡単に信用が出来る?」

「ん~……だってそれは本当のことだし……私だったら絶対に協力するけどなぁ……?」

「……やっぱ、あんたらとは波長が合わないよ……」

 まるで一個の宗教団体を相手にしているようだ。

 一つの思想を徹底的に信仰し、一つの目的の為に軍隊のように相手を蹂躙する。そこに悪意が存在しない分、尚更たちが悪い。

 いや、違う。

 彼らは善意に満ちており、人々からの信頼も厚い正義の集団だ。

 もしかすると、その事実が何よりも恐ろしいのかもしれないが。

「だったらさ!いっそイムニティに来てみない?」

「はぁ!?何でそうなる!?」

 どうやら彼女は、人懐っこい性格をしていると共に、思ったことを簡単に口にしてしまう厄介な性格をしているらしい。

 こちらの違和感を塗り潰す程に、衝撃的な提案を口にしてきた。

 彼女は身を乗り出した体勢になると、目を輝かせながら意気揚々とこう続けたが……。

「何か誤解が生まれているみたいだから、この機会に和解するべきだよ!私達は君のことを利用しようだなんて微塵にも思っていないし、ただ世界の為に、君に協力して欲しいだけだから……いや、ちょっと違う、かな……」

 ユスラは席から立ち上がると、自分の目の前に歩いてきて、突然膝を着き始めた。

「ん……ちょ、ちょいちょい!?何やってんだ!?」

 それは、ユスラの考え付いた、精一杯の誠意なのかもしれない。

 土下座だ。

 彼女は床に手と額を着けると、小さくも、ハッキリとした口調で……こう言い放った。

「お願いします、私達に力を貸して下さい……!私達は、救いたいんだ!この世界を、いえ、この世界で生きている人々の命を!」

「ユスラ、さん……」

 惨めな姿だった。

 人々の間では、救世主、最後の希望、等と誉め称えられているイムニティの人間が……一人の得体の知れない化け物の前で、床に膝を着き、頭を下げている。

 まるで汚職事件を起こした警察のようだ。

 まるで欲望に塗れた政治家のようだ。

 しかし。

 その姿は────誰よりも純粋な光で満ちていた。

「頼むから、辞めてくれよ……俺は別にイムニティに謝罪して貰いたいから、協力を拒んでいる訳じゃないんだからさ……」

「む、ぅぅ……」

 そんな彼女を無理矢理起こさせながら、首を横に振る。

 求めているのは、救世主でも、罵声でも、利用価値でも、誠意ある要請でも無い。

 だが、彼女は……その片鱗を見せてくれている。

 そんな気がしていた。

「それにさ!私達の研究機関なら、君の身体を治す手かがりを掴むことが出来るかもしれないよ!誰かの為じゃなくて、何よりも君自身の為にぎぃうぃッ!?」

 痛みを堪えたかのような、悲鳴だった。

 ユスラが小刻みに震えながら視線を自身の足元へ送ると、それに続いて彼女の足元を見てみる。

 そこには、彼女の足首に噛み付く、小さな柴犬の姿があった。

「グルルルルゥゥ……」

 何やら警戒するように、噛み付きながら唸っているが、心配はいらない。

 彼女は、最初からこの家の住人なのだから。

「お?ライム、戻ってきたのか。あぁ心配しなくても大丈夫。そいつはライムっていう、元々道端に捨てられていたのを俺が拾ったんだ。猫みたいに外を出歩くのが好きで、帰ってくれば甘噛みをして甘えてくるメス犬だぞ」

「あま、がみ……はぎゅぅ……!?」

「ほーら、お客さんに噛み付くなっての、コラッ!」

「クゥゥ……」

 ライムの傍で屈むと、その頭に軽くチョップをお見舞いする。

 するとライムは、素直に足首から口を離し、残念そうに顔を落としてから、さっさとその場から走り去っていった。

「すまないな、大丈夫か?でも痛くなかっただろ?」

 不要だろうが、一応確認。

 ライムが家の扉から出て行くのを見届けてから、ユスラに視線を向けると、彼女は真っ青な顔で目を見開きながら、強張った顔で噛まれた箇所を押さえていた。

 そして。

 何やらやけに震えた声を口にすると……。 

「甘噛みって……どこまでが、甘噛み、なん、だろー、ね……ガクッ」

 そのまま、床に倒れた。

 彼女の足首からは、まるで噴水のように血液が噴出しており、みるみるうちに床を血溜まりへと変えていく。

「って、うぉぉぉ!?何か凄く出血してるんですけどぉ!?ユスラさん!?大丈夫かユスラさんんん!?」

 これは流石に予想外……というか、出血量が常軌を逸している。

 つまり……生死の境目を彷徨うような、明らかにヤバイ光景を目にしていることだけは、疑いようも無い事実だった。

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