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キャットナイト~私が猫で~  作者: イチゴミルクボーイ
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私が猫で

私は猫だ



猫になったら人の苦しみを味会わなくていい



猫になったら猫の苦しみを味会わう



私は元、人だった…



名は『ミキ』



好きだった人は『テツ』と呼ばれていた


その人は昨日、私の知らない女と歩いてた


私は夜の繁華街を泣きながら……


猫になってた




最初は驚いた。

それが3日前のことだった…


私は猫になる前の数日が浮かばない……

と言うより浮かべようとすると頭が痛くなる


だから、気にしないようにした……


今はもう、なんでもいい。どうでもいいのだ……


『私』の苦しみは風に乗り空虚になり消えてしまった


小さな恋も好きだった『テツ』と呼ばれた男も……


もう、忘れたい……


「私なんて……」

と私の言葉を代弁するように言った女は私を見て言った

「男、なんていらない。よし!君、私の家に来なさい」


と言われて『はい、そうですか?』と言えるわけもなく私は言った

『行かない!行くわけない!』

と言っても猫に人の言葉もわかるわけもなく喉を鳴らせた


『ニャー』


「お前も嬉しそうだな、そうだ!名前は『ミー太』!!!…ふふ、あまり、センスがないかな?」

と笑って言った


そして、数ヶ月この女と暮らすことになった


暮らしたことでわかったのが彼女には『勇太』と言う名の彼氏がいるらしい。その『勇太』は私にオモチャやご飯を買ってきてくれる。彼は「猫が好きだから」と言うが私はあまり好きではない!


私を連れ数週間?いや、数日ぐらい経った頃「美幸、やり直さないか?」と言われて女は笑顔で「うん!」と言ったが私はやめればいいと思う。


彼からふってよりを戻さないか?「ふざけんじゃね!」と言って怒ったがやっぱり人には猫の言葉がわからないから諦めて喉を鳴らせた


『ニャーニャー』


「ミー太も喜んでる!」


喜んでない。馬鹿な二人を見てるみたいで安い恋愛小説でも読んでる感覚に襲われ二人がいないときには私も出掛けるようにした

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