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第56話 定例会議と株主総会  2019.5

2019年5月 ニューヨーク拠点、リビングルームにて、リリィが一同を見渡し、


リリィ「今月は株主総会を開くわよ。1年間の決算ね。定例会議を兼ねてるからね。社外から監査員として、菱紅商社の三田部長を呼んでいるからね。じゃあ、ジャック、司会して」


ジャック「了解。三田部長、監査の件、よろしくお願いします」


「了解した」三田部長は重く頷いた。


ジャック「進捗状況から、報告を頼む」


コモンが資料をもとに説明を始める。

「それでは、現在の進捗について報告する」


「当面の資金稼ぎは、菱紅商社へ金塊を販売する。月間、5億円程度、1年間で48億円となった。それから、毎日、マンガン団塊を、コンテナ5個分、海底から、菱紅商社の倉庫に直接納入している。この収入は次の資料の通りだ」


 原子力発電所の廃炉事業は、福島原発の廃炉は順調だ。三号機は完了した。プルトニウムからミスリルへの錬成も計画通りだ。


 それから、細胞活性装置をネットオークション販売については、1回目2132億ドルと2回目3458億ドルは、5590億ドルとなった。第3個目がメキシコの大富豪によって3978億ドルで落札された。近々、手渡しに行く」


コモン「惑星崩壊跡地の魔素だまりを利用して、人工魔石を量産するプラントを建設した。もう、魔石に困ることはないだろう」


ジャック「災害対策も始めた。インドネシアのスンダ海峡津波とアナク・クラカタウ火山地震を防止した。その際、ダンジョンコアの能力を活用した。この手法は今後も増えるだろう。ダンジョンコアをもっと手に入れよう。インドネシア・アナク・クラカタウ火山 資源採掘工場群の建設中だ。今後、溶岩資源ビジネスを展開していく」


ジャック「その際、ダンジョンコアの能力を活用した。この手法は今後も増えるだろう。ダンジョンコアをもっと手に入れよう。アフリカのマダガスカルでは、サイクロン災害を対策した。イルカゴーレムを作って活用した。ゴーレムも種類を増やすのがいいかもしれない」


コモン「収支は、収益は全て、国連に手渡している。利益ほぼゼロとなっている。今、悩ましいのは、日本の熱海拠点の固定資産税だ。日本は税金が高すぎる。協力するのが嫌になる。今、あの拠点を政府施設とするようにと交渉中だ」


コモン「コンビニボーソンの試験店舗を東京にオープンして、シノブが現場監督として指揮している。来月、オープンするつもりだ。当面、国連加盟主要国の首都に100店舗を目標とする。いずれ、10万店舗を世界展開する予定だ」


コモン「東京のコンビニボーソンの店舗と土地は菱紅商社の所有なので固定資産税はかからない。店長も菱紅商社の社員なので、給料、県と市町村民税、社会保険料も我々には関係ない」


コモン「なにしろ、冒険者ギルド株式会社はタックスヘイブンのシンガポールが本社だからな。とくかく税金は少ない方が良い」


ジャック「来年度の計画は、核融合発電プラントの建設だ。エネルギーの世界市場を目指している。プラズマ制御技術で有名な四菱重工をパートナーとして計画している。以上」


ジャック「それでは、三田部長、監査結果をお願いします」


三田部長「それでは、監査結果です。はじめに世界のために収支をゼロにしているとは驚きです。欲がないのかなんなのか分からない。全て、問題なし。監査結果は適正です」


ジャック「ありがとうございました。じゃあ、そういうことで、株主総会は終了だ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マモル「株主総会、緊張しますね」


リリィ「そう?」


リリィさんは、なんとも気のない返事だった。


(マモル「そういうば、ジャックさんに全部お任せだったものな」と思った)

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