これが当然のように思えてしまうのは
もしもーし、錐体の上で寝転ぶテイタイさん?
もう死んじゃいましたよ。
遥か彼方、塩の城が建っていた。
それは雲の上か、雪の上か。
鳶の声に誘われて、星の数を頼りに足を進める。
いくらトんでも見える景色は黄色いまま。
浴びる日の目は三途の如く。
リンと鳴るのは午後の念。
ドン・ブランコと渋谷シュウが小鳥を撃ち落とす。
金斗雲と蕁麻疹、拳銃を絡め合う。
それはただの、つまり、正しく極寒の由来。
この景色を彩るには、暗闇が好ましい。
このマーシーは煙のような雲を見ながらそう思った。
シルエットは二つある。
一つはどこか寂しげで、一つは…。
どちらかに気を取られるとその間にもう片方が消えてしまう。
時間とは動き、つまり行動によって進められるものだから。
それなのに彼は…。
そう、ただ…なみいる時の、流るるままに。
意味は無いけど理由はあるんだ、それじゃだめかな。
黒い消しゴムに白い絵を書く日々。
大きな夕日に焼かれた目。
Hold you Pymci せんだくん。
夜に広がる金属音。
刺さったそれは傷口を塞ぐ。
温もりの無い優しさに、それはよく響く。
無駄なことがないんじゃなくて、無駄なことしかないんだよ、本当はさ。
うーん、やっぱひダメだ。
誰かの記憶につられちゃう。
うん、やっぱひね、うん、ほっとけばぁか。
あーもーどーしよ、感情も記憶につられちゃうし。
こんな時は呪文を唱えるといいんだよね。
誰かが言ってた。
「生物域界門綱目科属種目上腸間膜動脈症候群」
はっ!
はは、はっ…は、初めて噛まずに言えた…これは幸先いいね。
だけど対象が見つからない。
たまにはつまんなそうな人を…
おっと、彼が向こうの方から歩いて来たよ、ちょっと覗いてみましょう。
「キキィーンキーンキーン」
元気な男の子だね。
あんまり可愛くないけど、観察対象としては悪くないかな。
これは…たぶん彼が小学生の頃の話だね。
そう、主人公こと…うーん、アニマル君とでも呼ぼうか。
このさかなクン崩れがどんな人生を送って来たのか、ええ、そうですねぇ、気になるところですが続きは次週!
お楽しみに?
ウィウィン、ウィウィン、イェー。
アハウイェー。
デタラメ14番でしたパチパチィ〜。
クリスマスって、ほんとにXだよね。
しまXます、みたいな。
しまくりまっくすの方が語呂はいいね。
略して…くりまっさん?