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積みゲーの消化

作者: 山田ペンギン太朗

B君は根っからのゲーマーでした。

SteamやPS Storeなどで面白そうなゲームがあったら片っ端から買ったりしていましたが、

ある日B君は気が付きました買って遊んでいないゲームが52本もあることに


B君はこの遊んでいないゲームを消化しようと金曜日に有給を取ることにしました。

木曜日に会社を定時であがり、大好きなお酒も飲まずにさっさと寝ました。

そして金曜日、朝早くに起き、B君はゲームをプレイし始めました。


ゲームを一本プレイして、ちょっと休憩、

ゲームを一本プレイして、ちょっとトイレへ

ゲームを一本プレイして、ちょっとご飯

ゲームを一本プレイして、ちょっと昼寝

とかなり充実した一日を過ごすB君

そんなB君ですが、何か違和感を覚えます。

あれ?なんかおかしい。

何かわからないけど、何かがおかしい。

そんな違和感を抱きながらもB君は次のゲームを起動します。


日が暮れ始め、あたりが暗くなってくる頃にはB君の違和感は無視できない物となっていました。

「やはり何かがおかしい」とB君は確信します。

そこでB君は残りの遊んでいないゲームを数え始めました。

1...2...3.........50...あれ?残り52本だったはずで、かなりプレイしたはずなのに

...51...52...あれ?53...54...55...56

残りのゲームが増えているのです。

いや、そんなバカな


待てよ?

確かに休憩の時にSteamのサマーセールをのぞいた

ご飯食べながらPS Storeを見ていた

いやいや、それだけで積みゲーが増えるわけない。

ん?なんだこのメール9件も来てる

PS Storeから4件、Steamから5件

全部決済完了のメールだったそうです。


合計3万8400円

ご利用は計画的に

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