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夢幻の住人  作者: 昼行灯
18/43

18:願い

 夢を見る。

 それは、死に逝く者の、そして、生まれ(いず)る者の、、、




 死に、死に、死に、死んで、死の終わりにただ望み。


 生まれ、生まれ、生まれ、生まれ()ちてただひとり。


 その腕に(いだ)くは、ただひとつの髑髏(されこうべ)


 ひとり、天を見上げる。




 目を覚ます。


 夢を見た。

 違う。魔力が減っている。

 これは神眼が見せた誰かの意思、過去、記憶?

 とても悲しく、絶望に満ちた……思い。


 どういうことなのか、私はクロと念話をしようと思い意識を集中していたはず。

 なぜあの様な夢を、


 違う!


 これはそういう事なのだ。


 (ゆめ)(まぼろし)(ごと)くなり。それが彼の属性であり、存在している領域。


 そして私はクロと繋がろうとして、夢幻(むげん)の領域に繋がっていた。


 つまりはそういう事なのだ。


 何もかもが、、、


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