お茶 茶道毛兎流編1
プロの方から見たら全然ですが大切なのは、心ですからね。
心とある程度の流れをちゃんとしていれば作法が間違ってても良いとうちは、思います(`・ω・´)ゞ
ちょっとのミスで怒っていては、主催者側の度量も見られてしまうので気にしない様にしている方が多いと思います。
流派でも作法が違ったりするので正解は、無いですしね。
※着物を持ってない方も気にせず私服で良いと思います
(パジャマやスエットなどで行くのは、どうかと思いますが(^^;)
※アクセサリーや臭いの強い香水など出来るだけ付けない方が良いと思います
(茶道具などに傷や主催者の演出に水を差す事になりかねないので(^^;)
(あまりにも間違ってた事を書いてたらごめんなさい。(ノД`)・゜・。)
和の飲み物文化で思い浮かぶモノは?と問われたら茶道では、ないでしょうか。
しかし、馴染みのない方は、礼儀作法など難しく、興味はあるのになかなか手が出ないでいると思います。
うちもその一人です。
もし完全に気遣いなどを避けたいのであれば一人野点がおすすめです。
お湯さへ準備出来れば後は、入っている物を使うだけで出来る『野点セット』というものが販売されています。
※消耗品:抹茶粉末
※茶杓等をティースプーンで代用したりも可。
自分で作って、自分で飲む!キャンプなどでしている人も多いと聞きます。
良いですね~。
しかし、最低限の茶道の流れ的なモノを知っていた方が良いかな?と思ったりする事もあるでしょう。
そこでうちは、色々な動画や書物を読んでみて、ざっくりとまとめてみました。
茶道:客の方
1.本来は、茶室に入る所から色々とやり方があるみたいですがある程度常識のある開け方をすれば良いと思います。
(ダメな例:足で開けるとか(笑 )
(普通は、右手で少し開け、少し開けた部分に手をかけ半分開け、左手で全て開ける感じ見たいです。礼をして、その後、扇子を前に置き、にじりながら前に進む様です。扇子を前に置きながら方向転換し、同じように戸を閉めるらしいでうす。※次客以降がいるのなら最後の方が閉めるそうです。)
※茶室の中に入る事がある場合は、美術館的に思った方が良いかもです。掛け軸、生け花、器、見える中庭など亭主の御もてなしの心(季節や相手に合わせる)でチョイスしている様です。
※亭主が来て挨拶をするので掛け軸などに質問がある場合は、ここでするそうです。
2.上座に座るらしいですが上座って何処!?となると思いますが釜の近く、亭主か点前者と会話しやすい場所で良いと思います。
(ダメな例:釜の前の邪魔な場所に座ったり、隅っこで座ってまったり(こじらせてらっしゃる )
(普通は、掛け軸など拝見したりして、釜が置いてある場所の右側、掛け軸等が飾ってある場所の前が上座みたいです。)
※椅子用意されている茶会もあります。
3.初めての人が行く様な茶会は、懐紙を付けて、亭主もしくは、給仕がお菓子を持ってくるので懐紙ごと受け取りましょう。
※茶道では、お菓子は、お茶を美味しく頂く為の引き立て役みたいな扱いらしいです。
(ダメな例:欲張ってイッパイ取る(ジ○イアンスタイル )
(普通は、自前の懐紙を持って行き、人数分持ってこられたお菓子をお盆ごと頂きますと上げ、次の方に先に頂きますと礼をして、自分の分を取るそうです。)
4-1.茶道のお菓子は、引き立て役なのでお茶が来る前に食べてしまうそうです。美味しそうにモグモグしましょう。
(ダメな例:大きさにかかわらず一口で丸呑みしたり(笑 )
(普通は、お菓子の種類によって食べ方が異なるそうです。食べた後の懐紙や菓子きりは、和服の場合は、懐か袖の下、洋服の場合は、ポケットに折ってしまうそうです。)
※練り菓子は、菓子きりがで切りながら斜めから刺して食べる。
※饅頭、御煎餅は、手で割って食べる。
※金平糖などの小さいお菓子は一口で食べるそうです。
※もし食べられない場合は、こっそり包んで持ち帰るそうです。
4-2.お菓子の食べ始め位に亭主か点前者がお茶を作り始めます。見て楽しみましょう。
※お菓子の食べ始めとお抹茶を茶杓ですくい始めが一緒くらいが良いタイミングらしいです。
初心者の方へは、お菓子の食べるタイミングなど分からない場合、「お召し上がり下さい」と言ってくれたりします。
※点前作業は、演出の為わざと音を立てたりします。(鹿威しの音的な感じ?)
※ハンカチみたいな物で拭いたりしているのは、清め儀式みたいなものです。(神社の手を洗う所的な感じ。)
※お湯だけで茶筅をシャカシャカしている時は、清めと茶碗の温めたり、茶筅をほぐしたりしています。(茶筅が折れたりしない様に。)
5.シャカシャカしたお茶を亭主か給仕が運んで来るので美味しく頂きましょう。
(ダメな例:苦いからと返したり(笑 )
(普通は、茶碗の顔と言われる部分を客に向けて持って来られるので受け取った後、90度回して、飲みます。)
※2回で90度回す流派と1回で回す流派とあるそうです。
※薄茶は、一人一杯用でサラッとした感じです。
※濃茶は、人数分の飲み回し用でドロッとした感じです。
6.飲み終わったら飲んだ場所を指でサッと拭いて、茶碗の顔を亭主の方に向け返しましょう。
(ダメな例:うっかり落として割る(大参事 )
(普通は、指で拭いた後、懐紙で指を拭き、茶碗の顔を自分の方に戻し、茶碗を観察してから置きます。その後に亭主に返す時に180度回し亭主の方に茶碗の顔が向くようにしてから返すそうです。)
※茶碗やお菓子の質問をここでするそうです。
7.お礼を言い、満足して、帰りましょう!
(ダメな例:気づいたらいなくなってた(忍者!? )
(普通は、亭主がお片付けをしてから、入って来た時と同じように退出するらしいです。)
※茶道具を見せて来たりする場合もあるので質問したりするそうです。
以上が茶会での流れです(´ω`*)
野点:客の方
野点と言う外での茶会がありますがこちらは、茶室より幾分、砕けた場らしいです。
1.まず、赤い椅子(床几台)に座ります。
場所は、何処でも良いらしいですが他のお客がいなければ点前者の近くが良いかもです。
2.作法は、茶会と同じです。
お菓子やお茶を持って来てくれる給仕とお茶を点てる点前者がいます。
3.花見などの場合、まったりと過ごしましょう。
その場に合った話題を振られると思うので気楽に答えて、会話に花を咲かせる良いと思います。
以上が野点での楽しみ方です( *´艸`)