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幸せになりたいので、家出して旅にでてみます!  作者: となえ
旅のはじまり
9/13

身をまかせましょう!3

 私は激しい戦いが行われていたので、最初はワクワク興奮したが次第に飽きてきていた。

 ぼっと眺めていたがぼっーと眺めているだけでは行かなくなった。おばあとかあ村人がやってきたいたからだった。

 慌てて、身を隠す場所を探すがそんな場所はなく、おばあにつかまる。


「やっと見つけてみれば、侵入者とはこれまた厄介じゃのぉ」

「おばあ・・私を騙してだね。私をこの村に閉じ込めておくために」

「バレておったか、まぁいいがのぉ。ばれたところでお前は何もできんのだから」

「おばあ、私の記憶を消すきだね・・」

「それも、聞かれておったか、厄介のことばかり増えていくが・・先に侵入者をどうにかせんとのぉ」

「どうにかするって?どうにかなるの?」

「んーむ、どうにもならんかもじゃ・・」


 話に集中しすぎてて、タクトのことを忘れかけていた。戦いに目を戻すとタクトが追い込まれていたが、駈けつけた村人が、詠唱していた魔術を放ちタクトを援護していた。

 火の塊や氷の塊が変質者に降りかかるが、変質者はひょいひょいとそれをよけていた。

 

「おやおや、時間をかけすぎてしまいましたね。援軍が来てしまいましたか・・流石に黒エルフに大勢に来られると少しだけ面倒ですね。遊びは終わりです、邪魔するものには消えてもらいましょうか、アースクエイク」


 変質者がそうつぶやくと、大地が割れて村人達が巻き込まれていった。

 私は、おばあが光の壁?バリアを張ってくれていたから大丈夫だった。

 

「さて、これで静かになりましたね。」

「まだだ!」


 タクトが、巻き込まれた土を吹き飛ばし変質者に切りかかっていくが、剣を片手で受け止められ、剣を砕かれた軽々とタクトは吹きとばされ木にたたきつけられる。


「タフさは認めますがうっとおしいです、死になさい。」


 タクトにとどめを刺そうといるっぽい。

 


(流石に、人の死ぬところは見たくないな・・・私が行けば終わるそうだし・・どうしようか?)


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