幸せになりたい!3
勢いだけと思いつきで書いてます
文がめちゃくちゃですが、ご容赦を・・・
「放して、この馬鹿力ー脳筋男ー変態〜すけべー」
私が暴れて抵抗しても虚しく、おばあの家の前につれてこられてしまった。
「だぁれが変態かスケベだ、あんまりうるさいと、しゃべれなくなる魔術かけるぞ」
「ううっ、それて呼吸もとまって意識失っちゃう魔術じゃん・・・」
「それが嫌なら黙ってろな、おばばーアゲハ連れてきたぞ」
「おや、やっと帰ってきたかねーサボり娘は、早くこの上の祭壇に行って捧げ物をしてこんかねー」
「わかりましたよーだー」
私は、朝に摘んで籠に入れておいた花をもっておばあの家をぬけてある祭壇に向かった。
祭壇といっても、奥は崖になっておりその崖の前にちょこんとした台があるだけだった。
私は、その台に花をおいて祈りを捧げた。
心地よい風が吹き花が踊っているように風が巻き上げていく。私は、その花がみえなくなるまで祈っていたが、タクトとおばあがさっき話していたことを思い出し祈りをやめる。
(んー二人の話から考えると、私が教わってきたのって、全部嘘だったポイだよね。洞窟のこともあるし、もうちょっと情報がほしいなー)
こっそり祭壇からおばあの家に戻ると、こそこそ話し声が聞こえた。
「さっきの洞窟の話し、アゲハに聞かれてたかもしれない」
「なんじゃと・・・」
「さっき、あいつどうも洞窟の近くにいたっぽいから聞いてたかもな」
「ふむ、アゲハには可哀想じゃが、今日の記憶を消しておくかの・・・」
「まあ、その方がアイツのためだしな」
「あとで、アゲハの母親のアーヤにも伝えて夜に行くよ」
(えっ、ちょ記憶を消すとか、それにお母さんも知ってる・・・何だろう総合的に考えて昔前世で読んだ物語にもあったけど、怪しい宗教団体か何かだ・・・うん・・・逃げよう)
決意を決めた私は、二人に悟られないように
「いまー戻りましたー、お腹すいたから一回戻るねー」
言い残しスタコラサッサとその場を後にした。
「「確定だな(じゃ)」」