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どうせ明日から他人  作者: 柊瑞基
1/8

プロローグ

カチッカチッ……ふぅ〜

周囲の灯りが一つ又、一つと消えていく中ビルの屋上の上で今にも消えてしまいそうな赤い明かりがともっていた。


はあ。何か面白いことないかねぇ……


そんな独り言をこぼしながらポツポツと消えていく街中をチョック柄のコートを羽織った女性が眺めていた。


「先輩、何こんなところでたそがれてるんですか。風邪ひいちゃうんで中に入りましょうよ」


もう少し、したら行くよ。君は下に行って待っててくれ。もしも暇なら…そうだな。暖かい缶コーヒーでも買って待機しててくれると助かるよ。


「先輩、人使い荒いですよ。それってパシリって事じゃないですか」

ムスッとした顔をして階段を降りて言った


ふっ……弄り甲斐がある後輩がいると楽しいねーー


暫くして赤い明かりも消えて周囲が暗闇に包まれた。


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