えっ俺、異世界で王様なんですか?ナイトウさん
出だしBL見えるけど違うからな ちゃんとしたファンタジーなんで
コメディ重視のファンタジー予定です
俺は、どこにでもいる青年、ヤマダだ
たぶん俺の顔みればどこか見たことあるというぐらい標準な顔である
この都会で適当なバイトしてだららだ生きている
あっちで、雑居ビルの狭い空間で空をボケーと見上げる人が、いる残念ながら、かわいい女の子ではない、名前は、ナイトウさん
彼とどのように会ったのか覚えてない気づいたらダランダラ友として、つねに一緒にいることが、多い
見た目はさわやかイケメン創造したかた申し訳ないと先に言っておきたいほどの上半身まあまあガタイのいいが、やけにぽっこりおなかのまんまるTシャツが目立つ、身長も男わりには低く
まんまるふっくら顔立ちにつぶらな瞳、そして団子鼻に放置したひげが伸び放題のどっからどう見てもオッサン代表といっていい
きっと、ないとうさんはマリオのコスプレしたら、違和感ないといっていいな
「なにーぼけっとみてるんだ、ヤマダ」
そんなこと思いながら凝視してたらこっちを気づいて話しかけてきた
ないとうさんは癒し系だとおもってる、一緒にいて不愉快なことおもったことないまあ、あれはきっと幸運呼ぶ妖精さんだと思うたまにめちゃ電波なこと言ってるし
「なぁ ナイトウさんって何歳なんだよ 俺よりは年上だと思うけどさ いつからダチだっけ?」
「さぁな けっこう前から一緒だろ あるいみ幼馴染みたいなもんだろ あと失礼なヤマダ、おめぇのほうがずっとと年上だろ」
やけにどっか地域丸出しの独特な訛り口調で、やはり毎度の電波トークいってくる
「せや せやったな すまんな、ナイトウさんのほうが年下だったね」
俺は、結構穏やかな性格だとは思う さわやかにナイトウさんのデタラメなトークに乗ってあげる
でも彼は、重要なおじさんなんだよ 俺記憶喪失なんでここ3年以上記憶ないからな
それに唯一のおっさんとはいえ、ダチといっていいけどな 少しあれなんだよな
「なんだ、ジロジロみて」
そういいながら、ナイトウさんは、俺の腕触ってくる
「だから、いってるだろ 俺そっちは、趣味ねえから ナイトウさんやっぱアレだろ」
まあこういうベタベタ触って来なければ、癒し系オジサンなんだけどな
「アレってなんだよ いってみんよ」
やけにつぶらな瞳で丸い鼻をヒクヒクさせひげを動かしながらいってくるさすがにイラっとくるのでつい怒り気味にいってやった
「ホモだろ」
「ちげえよ」
「ふーんそうかよ」
おれは胡散臭い顔して、彼を見た 当然俺もそっちの道じゃねえし 行く気ない
「だって、男性好きだろ」
俺は物分かりしてないオッサンにストレート言って見せた
彼は、また、空眺め考えた感じに目を閉じた
「まあ、たしかに」
「やっぱそうじゃん それをホモっていうだよ ナイトウさん今のうちに言うからな 俺はホモじゃねえよ」
まあ、こんな些細な喧嘩??しても、昼時のコミコミした牛丼を無言で食べ終わったおとは、また、暇なのでどうでもトーク始めてる
「なあ、ナイトウさん俺って、前どんな仕事して、どんな人だったんだ」
俺はまたとっさに自動販売機前の捨てたばこが、目立つ駐車場でヤンキー座りしながら、前からきになったこと言ってみる
「王様だった」
また、腹たつぐらい真顔で、とんでもない電波を放つ
「へぇー」
毎度なんで、俺はからかう半分で乗って見せる
「どんでもねえ 言葉で、表せない偉大な魔法も使えた」
「へえーそれで、なんで、国王の俺が、こんな惨めな都会ジャングルで、半ニート生活してるんだ」
「まあ、武者修行もあるし村復興もあったからな」
「はぁ 村復興するほど大変時期に当、王様本人は、こんなのんびり都会でニートごっこかよ」
「しかたねえだ 村人も理解してるし 村の復興中政治必要なかったからな」
「はいはい わかったよ なあナイトウさん俺こんな暇な日常飽きたぜ もうなんでもいいから、実家あるなら帰りたいよ」
「まあ いいべぇもう3年以上たつからな、帰るか」
やったぜ まあ、記憶ないけど、暇な夏のプチ旅行程度にはなるぜ 俺は、そう確信した
「あっちなみに異世界なんで、そっちいったら覚悟きめろよヤマダ」
「あぁ わかったから早くいこうぜナイトウさんよ」
俺、BL嫌いなんでそっちで進める気ないです。そっち期待した方ゴメンなさい